明石家さんま、解剖学者・養老孟司の“めちゃくちゃ理論”に困惑

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解剖学者の養老孟司が、明石家さんまのトークバラエティ『さんまのまんま』に初登場。その突飛すぎる思想に、さんまが驚きの声を上げる。

解剖学者、東京大学名誉教授、そして大の昆虫好きとして知られる養老。数々の著書も出版しており、2003年に刊行した“バカの壁”は発行部数400万部を超え、戦後日本の歴代ベストセラー4位のメガヒットを記録している。しかし、当人は「なぜ売れたか不思議、暇つぶしに書いた本」とマイペースを貫く。

また養老は、さんまが司会を務める『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系、毎週水曜21:00)にゲスト出演している生物学者・池田清彦とも親しく、「昨年は池田先生と一緒にボルネオ島(東南アジアの島)に虫を捕りに行った」と、うれしそうに話し、さんまは「僕らにはあまり理解できない世界」と困惑した表情を浮かべる。

そんな中養老は、お土産として持ってきた昆虫の写真と剥製を披露し、脳の標本を取り出して「コレ!脳みそ」と言葉少なに伝える。さんまは「もっとしっかり伝えましょうよ。虫捕まえてないで、そっちやりなはれ」と厳しく指摘するが、養老が返したひと言に思わず笑ってしまう。

そして、養老の母親が医師だったと聞いたさんまは、養老が解剖学の道に進んだ理由に興味を惹かれる。「医者を目指すのは嫌だった」という養老が、この道に進んだ意外な理由とは? 多忙を極めたという教授時代の話題も飛び出す。

さらに、お酒もタバコも好きだという養老が「吸っている時以外は全部禁煙!」とめちゃくちゃな理論を主張し、さんまを困惑させる。そんな変わり者の養老に「興味があることは?」と尋ねると、「人間が作ったものに興味はない」と答える。「人間の身体は、0.2mmの細胞からスタートして成長していく」という生命の神秘について話すと、さんまが意外な反応を示す。最後には養老が『さんまのまんま』に出演しようと思った、驚きの理由も明かされる。

この模様は、関西テレビで2月6日(土)13時56分から、フジテレビで2月14日(日)13時00分から放送される。

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