「死にたい」の最小単位は“1snt”?「スマホの液晶フィルムを貼ったらゴミが入り込んだ時」

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漫画家・久保ミツロウ、エッセイスト・能町みね子、音楽プロデューサー・ヒャダインの“こじらせ系”クリエーター3人が、毒舌&妄想&本音トークを繰り広げる一風変わった文化的おしゃべりバラエティ番組『久保みねヒャダ こじらせナイト』(フジテレビ系列、毎週土曜深夜)。1月23日の放送で、大ヒット漫画「モテキ」で知られる久保が、「死にたい」と思うことについて、独自の考えを披露した。

近況を語るコーナーで、「(スマホの)液晶保護フィルムを貼る時にゴミが入り込む死にたさ=1snt(死にたい)の目安にしよう。液晶保護フィルムにゴミ入った今、思った」というTwitterでの久保の投稿を紹介。久保はその後、フォロワーからゴミが入らない方法が山ほど届いたという“悲劇”を打ち明けた。

「私はただ “死にたい”って言いたいだけだから」という久保は、“死にたい”と打ち込むと気持ちがスッキリすることを発見。そこから、些細ないちいち死ぬほどでもないような出来事を1sntという単位にすることを思いついたという。ヒャダインが「他に1snt(の出来事)はどのくらい?」と振ると、「ツイート後に誤字脱字を見つけたとき」と久保。能町も「それ分かる」と賛同した。また能町の発案で1sntを「1シニタ」と呼ぶことが決定。

また、久保は「編集さんからいつまでなら(原稿が)上がるんですか?と言われたときとか、ドンッと500sntになる」と語り笑いを誘った。「相手が悪くなく、自分だけが悪いときにsntの係数はどんどん上がっていく」と久保。また能町が、「本当に死にたくなる時はガチsntとかメガsntとかなるだろうね。1メガsntとか勘弁してほしい」というと、久保は「元カレが結婚することがFacebookで回ってきたとかはテラsntだから」と、sntの数値が特に高かった出来事を告白した。

この回では他にも、久保がフィギュアスケートの小塚崇彦選手にすっぴんで遭遇してしまったエピソードや、視聴者から募集した「雑誌で見つけたカタカナ率の多い文章」などの話題で盛り上がった。

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