有村架純・高良健吾が主演『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』に注目

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有村架純と高良健吾が主演するドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系、毎週月曜21:00)が、1月18日より初回15分拡大スペシャルでスタートする。

本作は、ドラマ「東京ラブストーリー」などの脚本家・坂元裕二が手がける、東京を舞台にしたラブストーリー。辛い過去を背負っているにも関わらず明るく前向きに生きようとする主人公・音(有村架純)と練(高良健吾)の二人を中心に、木穂子(高畑充希)、朝陽(西島隆弘)、小夏(森川葵)、晴太(坂口健太郎)も複雑に絡み合いながら恋物語が進んでいく。

先日行われた完成披露会見では、有村が「苦しくてしょうがなかった。台本を読みながら泣いて、撮影を放棄しようと思ったくらい」と語り、高良も「この現場だから感じられることがたくさんあります」とコメント。さらに高畑が初の“お色気担当”に挑戦するなど、注目の若手キャストたちが全身全霊で撮影に挑んでいる。そんな彼らが見せる演技に注目だ。

また、歌手の手嶌葵が歌うドラマの主題歌「明日への手紙」と映像がマッチしているのがとても印象的で、スタッフ・キャストのみならず、第1話の試写を見た観客や取材陣からも絶賛の声が上がっている。

<第1話あらすじ>
幼いころに女手ひとつで育ててくれた母を亡くした杉原音(有村架純)は、育ての親である林田雅彦(柄本明)・知恵(大谷直子)夫妻のもと、北海道のさびれた町で暮らしていた。雅彦は音を家政婦扱いし、寝たきりになった知恵は音の介護がなければ暮らせない状態だった。音は、「あきらめること」を教え込まれてきたため、そんな状況をただただ受け入れて生きていた。 曽田練(高良健吾)は東京の運送会社で引っ越しの仕事に就いていた。福島で、農業に従事する祖父・健二(田中泯)に育てられた練は、人を疑うことを知らない。健二がだまし取られた畑を買い戻すために上京した練は、運送会社の先輩たちからひどくこき使われ、毎日へとへとになるまで働いていた。給料は安く、貯金などできないまま、古ぼけたアパートで苦しい生活を送っている。そんな練には日向木穂子(高畑充希)という恋人がいた。練のアパートに日常的に泊まっている木穂子は、何かとだまされがちで借金を作ってしまう練に金の工面もしていた。練は、困惑しながらもそれを拒絶することができない。 ある日、練は、悪友の中條晴太(坂口健太郎)が、旅先の北海道で拾ったというカバンの中から古ぼけた手紙を見つける。「音へ」と書かれたその手紙を読んだ練は、これは絶対に持ち主に返さなければならないと強く感じ、会社のトラックを飛ばして北海道へと向かう……。

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