秋元康、つんくの次は“畑亜貴”、大躍進するアニソン界の作詞家がスゴすぎる

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ニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが、フジテレビで1月14日に放送した『アフロの変』(フジテレビ、毎週木曜25:55)にゲスト出演。大躍進するアニソン界の作詞家・畑亜貴について語った。

この番組は、レキシの池田貴史とダイノジの大谷ノブ彦がMCを務め、“変だけどスゴイもの”をいろんな人に教えてもらうバラエティ番組。番組の後半に登場する吉田アナは「ノイタミナラジオ」のMCを担当するなど、アニメに精通したアナウンサーで、さまざまなアニメ系イベントなどにも登場している。

CDが売れないと言われ続けている昨今の音楽業界。そんな中、2014年度のオリコンの“作詞家売り上げランキング”を見ると、1位秋元康、2位つんく♂という大御所2人が並び、3位に畑亜貴という人物の名前が。。畑は、アニメ『あずまんが大王』のオープニングテーマ「空耳ケーキ」、アニメ『らき☆すた』のオープニングテーマ「もってけ!セーラーふく」、『涼宮ハルヒの憂鬱』のエンディングテーマ「ハレ晴れユカイ」などの作詞を担当。また、畑はアニソンだけでなく、中川翔子、小林幸子などのアーティストの作詞も手がけている。

そんな畑が手がけた作詞の中で、特に注目なのが、昨年の紅白歌合戦に出場した「μ's(ミューズ)」の楽曲。「μ's」は、人気アニメ『ラブライブ!』に登場する女性アイドルグループで、劇中のパフォーマンスを担当声優が再現する実在する女性声優たち9人によって結成されたユニット。そんな彼女たちの楽曲全110曲のすべてを畑が担当しており、吉田アナは「これだけの作品を手がけるのは1人では無理」だとして、“畑亜貴”という作詞家集団がいるという憶測がファンの間で飛び交ったという情報を紹介。

さらに吉田は畑とUNISON SQUARE GARDENの田淵智也、アニメや特撮などの主題歌を作曲する田代智一、乃木坂46やももいろクローバーZなどに楽曲提供している黒須克彦がメンバーによる音楽プロデュースチーム「Q-MHz」を紹介。1月27日にファースト・アルバム「Q-MHz」がリリースされる。

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