広末涼子と内田有紀が初共演で“完全犯罪”を計画『ナオミとカナコ』がスタート

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女優の広末涼子と内田有紀が初共演を果たす連続ドラマ『ナオミとカナコ』(毎週木曜22:00)が、フジテレビ系で1月14日より初回15分拡大でスタートする。

本作は、「邪魔」で大藪春彦賞、「空中ブランコ」で直木賞、「家日和」で柴田錬三郎賞、「オリンピックの身代金」で吉川英治文学賞など、数々の受賞歴を誇るベストセラー作家・奥田英朗の最新長編小説が原作。百貨店の外商部で働くキャリアウーマンの小田直美(広末涼子)と、夫・服部達郎(佐藤隆太)のDVに苦しむ服部加奈子(内田有紀)の二人のヒロインが、加奈子の夫を殺す完全犯罪の殺人計画をたてる。

広末は「女性の心理を深く切り取るストーリーとそのサスペンス性に多くの女性が共感してくれるのではないかとワクワクしています」と作品の印象を語り、内田との初共演については「いつもドラマで拝見していて好きでした」とコメント。

一方の内田は「胸が苦しくなるような恐怖を感じました。こんな思いを抱かせる原作を早く映像で見てみたい」と語り、演じるカナコについては「夫の暴力によって追い詰められる日々を過ごしています。その過程にある恐怖や心が壊れていく様など、演じる側としてはとても難しいものばかりなので、全力で受け止め、演じきりたい」と意気込み。また、広末との共演について「ナオミという役柄同様、頼れる女優さんなので、初共演を楽しみにしております」と話している。

虐げられた日常から勇気をもって踏み出すヒロインたちが、泥沼の日常を抜け出して人生を取り戻すため立ち上がる本作。犯罪者であるはずのヒロインたちに感情移入し、クライマックスには「絶対に捕まらないで逃げ延びて!」と思わず叫びたくなるような、痛快エンターテインメント作品がスタートする。

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