紅白歌合戦の加熱報道にヒャダインが苦言「落選って…」

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大ヒット漫画「モテキ」の作者・久保ミツロウ、音楽プロデューサー・ヒャダイン、独特の世界観を持つエッセイスト・能町みね子の“こじらせ系”クリエーター3人が毒舌&妄想&本音トークを繰り広げる一風変わった文化的おしゃべりバラエティ番組『久保みねヒャダ こじらせナイト』(フジテレビ系列、毎週土曜深夜)。12月12日の放送では、今年の「NHK紅白歌合戦」の話題で盛り上がった。

能町が「何だかんだで見る。(自分が)30代を越えると面白くなってくる」と語ると、久保も「嫌いじゃないですね。録画して見るよりも、ツイッターをチェックしながらリアルタイムで見るのが楽しそう」と同調。

そんな中、能町が個人的に気になっていることを発表。「小林幸子さんが復活。しばらく出ていなかったので、勝手に水森かおりさんが後継者だと思っていました。水森さんは、これまで東南アジアのサラダを模した衣装や、水ダコのような衣装。今年は(衣装の話題を)先代に譲るのか、それとも勝負をかけるのか」と、注目ポイントを明かした。

毎年、どのアーティストが出演する、あるいは出演しない、が大きな話題になる紅白歌合戦。ヒャダインは「出ない人を落選って……」と、出演しないことを“落選”と表現する報道に苦言を呈した。久保も「この(紅白)ためだけにやってる人だけじゃない。もちろん、目標にしている人もいるけど」とコメント。

また、久保は「(歌唱している人の)後ろで踊らせるだけじゃなくて、台本がないことをやらせればいいんじゃないか。TOKIOに家を作らせるとか。もしくは、長瀬(智也)さんが『宙船』を歌っている中、(他のメンバーは)漁に出て船を漕いでいるとか」と、斬新な企画を提案していた。

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