若槻千夏「私は被害者です」明石家さんまに“泣かされた過去”を追求

公開:

タレントの若槻千夏が、9年ぶりに関西テレビ・フジテレビ系バラエティ番組『さんまのまんま』に登場。「お笑いモンスターに会ってあいさつしておかないと」という若槻が、4年ぶりにテレビのスタジオ収録に挑んだ。

アパレルブランド『w♥c』(ダブルシー)のデザイナー・プロデューサーとして成功し、現在は自身がデザイン&プロデュースするキャラクター“クマタン”が海外でも大人気の若槻。子育てがひと段落し、彼女が数ある出演のオファーの中から選んだのは『さんまのまんま』だった。

収録がはじまると、芸能界の師と仰ぐさんまに対し、今まで心に秘めていた不満をぶつけ始める。当時、さんまが番組内で若槻の失恋を暴露し、若槻が泣いてしまうという出来事があった。さんまは「番組のノリが分からなくて泣きよった」と若槻の責任のように言うが、若槻は「もっと細部を説明してほしい。あれはさんまさんが100%悪い」と主張。さらに若槻は、お笑い第一主義のさんまとスポーツで絡むと「本気のスイッチが入って面倒くさい」「私は被害者です」と10年前には言えずにいた本音を吐露。それに対しさんまは「俺をひどい捉え方してるわ」と反論する。

そして、若槻は19歳でさんまと出会い、大阪でさんまが司会を務める長寿番組で2年間共演。その当時、若槻は収録終わりに「若槻、アカンよ」と毎回ダメ出しを受けていたことを告白する。さらに、さんまが出演する番組は全てチェックし、収録に臨んでいたことも明かした。また、東京収録の番組と大阪収録の番組ではさんまの態度が違うと言うのだが、その違いとは? 若槻を震え上がらせたさんまの「アカンよ」再現にスタジオ中から悲鳴がわき起こる。

また、さんまとの共演は7年ぶりだという若槻。成長した娘の写真を見せ、夫と結婚するに至った経緯も報告した。芸能活動から離れている間はファッション業界で精力的に活動。これからの目標について語ると、さんまから「何でそんなにハングリーになれるんや?」と聞かれ、意外な胸の内や芸能活動から離れていた理由も明かし、さんまを感心させる。お土産は、人気のクマタンをさんまバージョンにした世界で1枚しかないTシャツ。まんまコーナーでは“変わり種ラジコン”が床を駆け巡る。

収録を終えた若槻は「さんまさんとお会いするのも久々なので、本当に緊張しました」と語り、「まさか、(さんまさんに対する)クレームのスイッチが入るとは思っていなかったです。本当に申し訳ないです」、「今日は感謝を伝えたくて来たのに、何か悪いことしちゃったなって感じです(笑)」と反省の弁。久々のさんまの印象を聞くと「昔と変わらずお笑いに厳しいさんまさんでした。今日お会いしたのは東京(収録)でのさんまさんだったので、大阪(収録)のさんまさんはもっと厳しいかもしれないです。だから、今はまだ大阪収録のさんまさんの番組には行けないですね」と語りつつ、「今日は、さんまさんから“アカンよ!”っていうダメ出しがなかったので、満足度としては、自分の中では100%です」と収録を振り返った。

この模様は、関西テレビで12月5日(土)13時56分から、フジテレビで12月6日(日)13時から放送する。

PICK UP