実写版まる子を演じた森迫永依、8歳から18歳になって『映画 ちびまる子ちゃん』に登場

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国民的アニメの23年ぶりの劇場版『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』(12月23日公開)のゲスト声優第3弾が発表され、森迫永依、高橋克美、清水ミチコ、中田カウス・ボタン、笑福亭仁鶴、間寛平、そしてフジテレビアナウンサーの軽部真一、笠井信輔、永島優美の出演が明らかになった。

原作者・さくらももこ自らが脚本を担当することでも注目の本作。外国の子どもたちがまる子の街にやって来て、まる子の家にもイタリア人の少年・アンドレアがホームステイをすることに。まる子はアンドレアやクラスメイトたちと一緒に静岡・清水を飛び出し、生まれて初めての大阪・京都旅行にでかける姿が描かれる。

森迫永と高橋と清水は、2006年に放送された実写ドラマ「ちびまる子ちゃん」に出演し、まる子とまる子の両親役をそれぞれ演じた。ドラマ放送当時8歳だった森迫は今年18歳となり、森迫はアンドレアの幼少期を演じる。そして高橋と清水は、アンドレアと日本を結びつける物語のキーパーソン2人を演じる。

さらに、映画でまる子一行が大阪のなんば花月に行くシーンでは、中田カウス・ボタン、笑福亭仁鶴、間寛平が本人役として、フジテレビアナウンサーの3人も声優として随所に登場する。

土屋健氏プロデューサーがそれぞれのキャスティングについてコメント。実写版に登場した3人について「森迫さんはアンドレアの幼少期をかわいく見事に演じてくれました。また、今回の物語の中で重要人物を演じてくれた高橋克実さんと清水ミチコさん。実写版でもまる子のお父さんお母さんを演じてくれたお2人の息のあったお芝居は、重要なシーンをしっかりと支えてくれています」と語り、なんば花月のシーンについては「まる子の設定である昭和49年に、実際なんば花月の舞台に立っていた、中田カウス・ボタンさん、笑福亭仁鶴さん、間寛平さんの大御所の3名に実際声優として参加していただき、本当に贅沢なシーンになりました」と手応えを語っている。

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