直木賞作家・西加奈子が“明石家さんま”を呼び捨て!?独自理論を展開

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今年、小説『サラバ!』で直木賞を受賞した西加奈子が、明石家さんまのトークバラエティ番組『さんまのまんま』に初登場。さんまと西の奇跡的な縁が明らかになる。

西は、イラン生まれ、大阪育ちという異色の経歴を持ち、いま最も注目される小説家の1人。さんまはそんな彼女に大きな縁を感じているという。それは、ある日さんまが新幹線で読むための本を物色していたところ“明石家さんま”の文字が書かれた本を発見したことにあるという……・。

また、大阪育ちの西にとって、さんまは「お札の人みたいな存在」だと言い、「外側は人間だけど、中身はお祭りみたいな人」と作家らしい言葉で表現。さらに「“輪廻転生”しない人だと思う。今が最終形態です」と述べるとさんまは大爆笑。その理由とは?

そして、お土産は浮世絵師・葛飾北斎の本。西は、絵に全力を捧げた北斎とお笑いに全力を捧げるさんまが重なるようで、「北斎とさんまさんは絶対に合います」と熱弁を振るう。対してさんまは「俺はそこまで笑いに全力になりきれてない」というのだが、そこから西が「鳥肌立った!」と感動した深いお笑い論になっていく。

もう一つのお土産はおはぎ。「食べにくいものを食べているさんまさんが見たかった」と話す西にあ然とするさんま。さらに西は「心の中では“さんま”って呼び捨てにしています。だって織田信長に“さん”付けしないじゃないですか」と独自の理論を展開し「あんた、ホンマに大阪の子やね」とさんまを感心させる。

そのほか、芥川賞作家・又吉直樹との交流や、自身の小説についてのエピソードを披露。まんまコーナーでは、着ぐるみ恐怖症の西がまんまと対面する。この模様は、関西テレビで11月28日(土)13時56分から、フジテレビで12月13日(日)13時から放送される。

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