大河内奈々子、小沢真珠、西村和彦が「新・牡丹と薔薇」に出演決定

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女優の黛英里佳・逢沢りな主演で11月30日(月)より東海テレビ・フジテレビ系でスタートする昼ドラ『新・牡丹と薔薇』(毎週月曜~金曜13:25~)に、04年に放送された『牡丹と薔薇』の大河内奈々子、小沢真珠、西村和彦がゲスト出演することが決定。それぞれがコメントを発表した。

昼ドラが誇る“ドロドロ愛憎劇”の代表作の一つとして数えられる『牡丹と薔薇』のメインキャストが帰ってくる。今回、3人は病院の関係者を演じ、大河内と小沢は、それぞれ看護師の三上と野島を演じ、西村は稲垣医師を演じる。大河内と小沢は前作の役名と同じという点も見逃せない。

今回3人は、小日向眞澄の少女時代を演じる美山加恋が出産する場面などに登場。初めて出産シーンに挑戦するという美山が分娩台に乗ると、西村はにこやかに話しかけリラックスできるようにベテラン俳優としての気配りを見せていた。西村はまた、現場に看護師姿の大河内と小沢が現れると、「“ボタバラ”の名の付く作品で、二人が一緒の場面に登場するのって、やっぱり“特別感”があるよね(笑)」と感想を漏らす姿も見られた。

そして、大河内と小沢はともに出産経験があり、西村も芸能界きっての“イクメン”として知られるだけに、休憩時間にはそれぞれの子供たちに関する話題で盛り上がった。撮影でも大河内と小沢は、自身の出産時、医師や看護師がどんな接し方をしたのか監督に伝えるなど、作品作りに協力していた。


■大河内奈々子
「『牡丹と薔薇』は“気持ちのジェットコースター”というか、人の感情をとことんまで見つめて描いた作品だと思います。たくさんの方がおもしろいと支持して、応援してくださったので頑張った甲斐がありました。今回、“ボタバラ”が復活すると聞き、それだけ力のある作品に主演できたことに改めて感謝しています。物語がどうアレンジされているのか楽しみですし、前作のキャストがどんな風に登場するのかにも注目していただきたいです」

■小沢真珠
「前作では私が演じた香世の『役立たずのブタ!』というセリフが注目を集めましたが、それ以外にも『このセリフをこんなシチュエーションで言うんだ』とよくシビれていました(笑)。今回は一視聴者として“ボタバラ”を楽しみたいですし、香世のようなキャラクターの美輪子を事務所の後輩の逢沢さんが演じると聞き、より『新・牡丹と薔薇』に親近感を抱いています。きっと過激な場面もあるでしょうから、撮影ではケガをしないよう気を付けてもらいたいですね」

■西村和彦
「前作の3人が出るのは“サービス”だと思っていただければ(笑)。『また“ボタバラワールド”が始まるんだね』なんて現場で話しましたが、『牡丹と薔薇』は僕らが生みだした子供のような存在なので、楽しんで見られないです。でも『新・牡丹と薔薇』は孫のような作品。リラックスして楽しむつもりです。黛さんや逢沢さんにとっては“中島丈博ワールド”をどう吸収し、どう体現するのかが大変だと思います。そこは頑張って欲しいですね。応援しています」

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