まる子とたまちゃんの感動物語など『ちびまる子ちゃん』さくらももこ原作SPを放送

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人気アニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系、毎週日曜18:00)の放送開始25周年を記念して、12月27日(日)18時から『ちびまる子ちゃん~ありがとう!アニメ25周年&映画公開記念さくらももこ原作1時間SP~』を放送することが決定。さくらももこ原作の中でも爆笑必至の「まる子、おフロで歌を歌う」、大切な友情に感涙必至の「たまちゃん、大好き」という年の瀬に笑って泣けて心温まる2エピソードが披露される。

「まる子、おフロで歌を歌う」は、まる子と友蔵が殿さまキングスの「なみだの操」の歌声に聞きほれていると、まる子がほうきをマイクにし、なりきって熱唱をはじめる。すると友蔵は「まる子は殿さまキングスのモノマネの天才じゃ!」と感動。その晩、まる子は一緒にお風呂に入ったヒロシに「なみだの操」の歌い方を教えこむ。ヒロシは何度もお風呂で歌っているうちにのぼせて鼻血を出してしまう。

また、「たまちゃん、大好き」では、まる子とたまちゃんが、20年後のお互いに向けた手紙を入れてタイムカプセルを作り、神社の木の下にビンを埋めようと約束する。翌日、木枯らしが吹く寒空のなか約束の午後2時からたまちゃんを待ち続けるまる子。しかし結局たまちゃんは現れず、大切な一日を忘れられたんだと落ち込んだまる子は、手紙を入れたビンを土手から放り投げてしまう。次の日学校で、「お母さんに留守番を頼まれた」と謝るたまちゃんとまる子の友情の物語が展開される。

上記2エピソード以外にも歴代名エピソードをお宝映像とともに振り返るコーナーや、『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』(12月23日公開)で外国からやってくるお友達役としてゲスト出演しているアンドレア(中川大志)、シン(劇団ひとり)、ネプ(パパイヤ鈴木)、ジュリア(渡辺直美)、シンニ―(ローラ)も、1時間スペシャルをお祝いすべく特別出演。さらに、オープニングテーマは、大原櫻子が歌いトータス松本がコーラスで参加する「おどるポンポコリン」(ビクターエンタテインメント)、エンディングテーマは大原櫻子が歌う「キミを忘れないよ」(ビクターエンタテインメント)という映画で使われている楽曲を特別映像とともに放送する。

さらに、「映画公開記念!アニメ25周年さくらももこ原作まつり」と題して、12月の「ちびまる子ちゃん」は、映画公開を記念してさくらももこ原作の中から選りすぐりのエピソードを放送。放送されるエピソードは以下の通りとなっている。

■『映画公開記念!アニメ25周年さくらももこ原作まつり』放送エピソード
12月6日(日)「まる子、いしやきいもを買う」、「まる子、寒さに負ける」
12月13日(日)「花輪邸ついに公開」、「花輪クンちに来た友人帰る」
12月20日(日)「まる子、町内のクリスマス会に参加する」、「まる子、賞状をもらう」

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