吉田羊「心躍ります」視聴者に疎まれる難役に意気込み

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広末涼子と内田有紀の初共演で話題となっている、1月期スタートの新ドラマ『ナオミとカナコ』(フジテレビ系、毎週木曜22:00)に、吉田羊の出演が決定した。

本作は、直木賞など数々の受賞歴を誇るベストセラー作家・奥田英朗の小説が原作で、望まない職場で憂鬱な日々を送るOLの小田直美(広末涼子)と夫のひどい暴力に耐える専業主婦の服部加奈子(内田有紀)が、DV夫を排除すべく、タッグを組む物語。“いっそ、二人で殺そうか。あんたの旦那……。先の読めないドキドキの展開、幾重にも張り巡らされた伏線、カラッと胸のすく痛快なエンターテインメントだ。

吉田が演じるのは、加奈子の義姉で、弟にあたる加奈子の夫を殺した直美たちを追い詰めていくことになる服部陽子。大手不動産会社で企画開発の仕事をしているキャリア・ウーマンの彼女は、頭脳明晰で正義感が強く、自分の人生は自分で切り開いてきたという自信に満ち溢れたキャラクター。達郎の失踪に疑問を持ち、ナオミとカナコに真っ向から対峙することになる。

吉田は「“女”という生き物を、様々な角度で描いた作品で非常に面白く、この世界を演じられるのが今から楽しみです。正義でありながら視聴者に疎まれる役。今までにない難役に心躍ります」と意気込みを語っている。

そのほか、高畑淳子と佐藤隆太の出演も発表されている。

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