笑い飯・哲夫『IPPONスカウト』を制し『IPPONグランプリ』出場権を獲得

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笑い飯・哲夫が、フジテレビで放送された「IPPONスカウト」を制し、11月14日(土)21時から同局で放送される『IPPONグランプリ』本戦の出場権を獲得した。

『IPPONグランプリ』は、大会チェアマンに松本人志を迎え、大喜利が好きな10名の芸人が、シンプルに大喜利のみを行い、勝者を決める人気バラエティー番組の第14弾。「IPPONスカウト」は、MCにバカリズム、設楽統(バナナマン)、小木博明(おぎやはぎ)を迎え、全国のお笑い芸人(1,365名がエントリー)を対象に、「全国一斉大喜利ペーパーテスト」を実施。その中から選ばれた6名がスタジオに集まり、『IPPONグランプリ』本戦出場への最後の1枠をかけて競い合った。

本戦出場をかけて競い合ったのは、レイザーラモンRG(レイザーラモン)、お~い!久馬(ザ・プラン9)、鈴木浩之(あま福)、高橋健一(キングオブコメディ)、哲夫(笑い飯)、もう中学生の6名。笑い飯として2002年の「第2回M-1グランプリ」から、9年連続で決勝に進出し、2010年の「第10回M-1グランプリ」で悲願の初優勝を果たした哲夫が、激戦を制し『IPPONグランプリ』初出場を決めた。

「IPPONスカウト」優勝を決めた哲夫は「金、銀、銅という評価で、銀が多かったので、正直どうだろうと思っていました」と収録中の心境を語り、「普段やっている大喜利は挙手制で、今回のようにボタンを押して回答権を得るというスタイルが初めてだったので、良いタイミングで答えるのが難しかったです。普段の大喜利とは、全く別物でしたね」とコメント。

そして、『IPPONグランプリ』の収録については「“一本”取るのが、難しかったです。ゼロは嫌だなと思っていたので、皆さんに笑ってもらえて大満足です。まずは、皆さんの様子を見たいというのがあったので、審査から入れたのは良かったですね」と振り返った。また、「他の方の回答を聞いて、笑ってしまうのもあるんですが、それ以上に“おぉ~!”という感心や納得がありましたね。特に、設楽さんの回答は感心させられることが多くて、印象に残っています」と語った。

今回の『IPPONグランプリ』で、哲夫以外に初登場となるのは「出るからには優勝を狙う」と高らかに宣言した三村マサカズ(さまぁ~ず)。Aブロックは、バカリズム、小沢一敬(スピードワゴン)、秋山竜次(ロバート)、堀内健(ネプチューン)、若林正恭(オードリー)。Bブロックは、設楽統(バナナマン)、三村マサカズ(さまぁ~ず)、千原ジュニア(千原兄弟)、博多大吉(博多華丸・大吉)、哲夫(笑い飯)のそれぞれ5名。過去3回の優勝経験を誇る絶対王者・バカリズムをはじめ、ジュニア、堀内、秋山など優勝経験者6名が顔をそろえ、白熱の大喜利バトルを展開する。

<IPPONグランプリ ルール>
Aブロック、Bブロックに5人ずつ分かれ、それぞれのブロックで大喜利を行う。Aブロックの審査はBブロックの芸人が行い(Bブロックが戦う際は、Aブロックの芸人が審査)、面白いと思ったら手元のボタンを押す。ボタンは一人2個あり、全員が2個押して合計10点満点を獲得すると「一本」となる。各ブロックで4問出題され、1問につき7分の制限時間内に、「一本」が取れた合計本数が1番多いプレーヤーが決勝進出者となる。最後に両ブロックの決勝進出者二人が戦い、勝者を決定する。

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