香取慎吾、三谷幸喜監督に「感動なし、笑いだけ」と言い続けてきた理由を告白

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SMAP香取慎吾と三谷幸喜監督らが24日、映画『ギャラクシー街道』の初日舞台あいさつに出席。映画の“笑いどころ”をアピールした。

本作は、ノア(香取慎吾)とノエ(綾瀬はるか)が営む、宇宙に佇む小さなハンバーガーショップ“サンドサンドバーガー・コスモ店”を舞台に、そこに集まった人々(全員宇宙人)が繰り広げるSFコメディ。

三谷監督は「香取さんが『一切感動はない。笑いだけ』といろんなところで仰っていますが、最後は良い気持ちになれる映画にしたいと思い作りました。さらに、俳優・香取慎吾の一番スマートな瞬間が映像として残っています。それだけで作った価値があります」と自信の表情。一方、その言葉を聞いた香取は、観客に向かい「感動しましたか?」と質問。観客の反応を見た香取は「ほら、感動じゃないんですよ」と言って爆笑。“一番スマートな瞬間”については、「台詞にも“リバウンドしやすい”というのがあったので、本当に気をつけたいと思います。グッと気持ちを引き締めています」とコメント。

そんな中、イベントの最後に香取は「『感動なし』と言い続けてきましたが、劇場で観たら、『あれ、ちょっと感動するじゃん?』と思ってもらうための作戦でした」と告白。「でも、ずっと言い続けてきた通り、笑いにつつまれると思います。恥ずかしがらずに声を出して笑ってください。あなたの笑いは連鎖して、その劇場が幸せな空間になります」と語り、楽しく映画を観て欲しいと呼びかけた。

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