長瀬智也「表面よりもう一つ奥にあるもの」13年ぶりフジ連ドラ主演に意気込み

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TOKIOの長瀬智也が、フジテレビ系連続ドラマで13年ぶりに主演を務めることが決定。来年1月13日よりスタートする新ドラマ『フラジャイル』(毎週水曜22:00)で、白衣はまとわず、常にスーツ姿という偏屈イケメン天才医師役を演じることがわかった。

本作は、読者アンケートでは常に上位に名を連ね、「マンガ大賞2015」の候補にもなっている「アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名マンガが原作。病気の原因と発生の仕組みを研究・解明すると同時に、所見により、患者への診断を科学的に確定させる職責も担う“病理医”の闘いと活躍が描かれる。長瀬は、イケメンだが偏屈で、患者の命と医療の正義のためなら相手が誰であろうと衝突をいとわない、「強烈な変人だが、極めて優秀」と周囲から表される天才病理医・岸京一郎を演じる。

『ムコ殿2003』以来、13年ぶりのフジテレビ系ドラマ主演について長瀬は、「あらためて言われると、時間が経つのは早い」と振り返り、「自分なりの個性で主人公の個性をひもといて、いい意味での偏屈さを出しながらつくっていければ」と意気込み。役作りについては「病理医のことをとにかく調べたいと考えています。そして、表面よりもう一つ奥にあるものを捉えることができれば、この役をすごく楽しく演じられるのではないか」と述べ、「どうして彼が偏屈であるのか、そこにも意味があり、彼の全貌は話の中で明らかになっていきます」と見どころを語っている。

ドラマの企画を務める成河広明(フジテレビ編成部)は、岸の役どころについて「真実や医療の正義を追求することを優先するために、あまりにストレートであまりに毒舌であまりに攻撃的。おまけに性格が超あまのじゃく。そんな強烈で偏屈でイケメンな病理医はドラマ史上最も個性的なキャラクターと言っても良いと思います」と話し、「数々のドラマ、映画で私たちの思いもよらないキャラクターと圧倒的なお芝居で抜群の存在感を出されている長瀬さんしかいない」とキャスティングの理由を明かしている。

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