篠原涼子は太陽のような存在『オトナ女子』中野プロデューサーが魅力を語る

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篠原涼子主演の連続ドラマ『オトナ女子』が、フジテレビ系列で10月15日(木)22時よりスタート。本作は2013年4月期に同局で放送され、篠原が主演した『ラスト・シンデレラ』を手がけた中野利幸プロデューサーと2年半ぶりにタッグを組むことでも注目されている。

ドラマは、いくつになっても“女子”でありたい、“オトナ”になっても“女子”であることを諦めない40歳の独身女性・中原亜紀(篠原涼子)、大崎萠子(吉瀬美智子)、坂田みどり(鈴木砂羽)の3人が、高山文夫(江口洋介)や栗田純一(谷原章介)ほか、ダメなオトコに振り回されながら、幸せをつかむために奮闘していく姿を描いたオトナのラブストーリーだ。

今回、中野プロデューサーにインタビューを行い、篠原涼子の魅力や、近年のアラフォー女性が魅せる女性像を伺いながら、ドラマ『オトナ女子』について語っていただいた。


<インタビュー>

――『ラスト・シンデレラ』以来のタッグということで注目を集めている『オトナ女子』ですが、中野さんの篠原さんへの印象を教えてください。

最初に篠原さんとお会いしたのは『ラスト・シンデレラ』に出演していただく少し前なのでわりと最近なんです。何度かお会いし、撮影が始まって篠原さんのことを知っていくと、まわりにすごく気を遣ってくれて、現場がとても明るくなる方だと思いました。それに、発する言葉がとても前向きなので、スタッフはもちろん、キャストの皆さんも含めて、そこにいる人たち皆を明るくしてくれる。篠原さんを一言で表すなら“太陽”という言葉がピッタリだと思います。

――“太陽”という部分についてもう少し詳しくお願いできますか?

けっして熱すぎないのが良いですよね。たまに熱すぎたり明るすぎたりして人を疲れさせてしまう人もいるじゃないですか? でも、篠原さんはそのようなことはなく、無理強いをしない温かさというか、自然で優しい温かさを持っている。本当に一緒にいて心地よい方だと思います。

――女優としての篠原さんの魅力はどんなところですか?

これまでにもさまざまな役をやられてきて、映像を見ていて画力(えぢから)がありますよね。台詞がない彼女の顔だけが映っているシーンでもずっと見ていられる。これほど説得力がある女優さんはそうそういないと思います。

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