篠原涼子、セクシードレスで「偏屈な人が好き」と告白

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フジテレビ系で10月15日(木)22時より初回15分拡大スペシャルでスタートする新ドラマ『オトナ女子』の制作発表会見が6日、都内で開催。主演の篠原涼子はじめ、吉瀬美智子、鈴木砂羽、谷原章介、江口洋介が出席した。

本作は、いくつになっても“女子”でありたい、“オトナ”になっても“女子”であることを諦めない40歳の独身女性・中原亜紀(篠原涼子)、大崎萠子(吉瀬美智子)、坂田みどり(鈴木砂羽)の3人が、高山文夫(江口洋介)や栗田純一(谷原章介)ほか、ダメなオトコに振り回されながら、幸せをつかむために奮闘していく姿が描かれる。

この日の会見は、オトナのラブストーリーがテーマということで、ワイングラスを片手に進行。口が悪いが本質を突く男・高山文夫と、口は軽いけどハンサムで優しい男・栗田純一ならどちらが好みかと聞かれると、篠原は文夫を選び、「こう見えて偏屈な人が好きなんです。大人になって偏屈なこと言う人ほど母性本能をくすぐられて守ってあげたくなる」と告白。すると、文夫を演じる江口は笑顔を見せ、「本当にオトナ女子ですよね。(役は)本気でひどいことを言っているのですが、それを笑い飛ばす篠原さんの演技にはライブ感がある」と絶賛した。

また、タイトルになっている“オトナ女子”という言葉のイメージを聞かれると、篠原は「いくつになってもときめいていられるピュアな心を持っているのがオトナ女子かなと思います。私もそういう気持ちを、いくつになっても持っていたいですね」と述べ、吉瀬は「可愛らしい感じと包容力。若い方にはないものを持っている女性だと思います」、鈴木はネットで書かれていたことの受け売りだとしながら「“子”という文字は漢数字の“一”と終了の“了”の複合漢字で、女性の“○子”という名前には、ずっとこういう人であって欲しいという願いが込められているんです。だとすると“女子”というのは、“生まれてから死ぬまで一生女であれ”という言葉だと思いました」と話し、共演陣をうならせていた。

一方、谷原は「キスシーンとか濡れ場が多い役者のイメージかもしれないですが、ここ数年はなくて、とても久しぶりにそういう撮影があったので、すごく緊張しました」と話し、男性陣にも“オトナ女子”のイメージを聞くと、劇中での会話を振り返り「オトナの女性とは無駄な会話がない。スムーズにことがはじまるのでとても良いですね」と語り、江口も「いくつになってもキュートさがあるということだと思うので、常に持っていてもらいたい」とコメントした。

最後に篠原は「女子の方が見て活力になるような作品を作りたいと思いました。『オトナ女子』というタイトルですが、女性だけでなく男性が見ても勉強になりますし、若い方から幅広い年齢の方が楽しめる作品になっていると思います」とドラマをアピールした。

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