大野いと“競馬ラブコメ”でドラマ初主演!レース結果で物語が分岐

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女優の大野いとが、フジテレビで10月9日よりスタートする新ドラマ『馬子先輩の言う通り』(毎週金曜24:40~24:55)でドラマ初主演することが決定。JRA(日本中央競馬会)協力のもと、実際のレース結果でドラマのストーリーが変わる前代未聞の“競馬ラブコメディー”がスタートする。

10月9日(金)から12月25日(金)までの全12回(12月25日の最終回は30分枠)に渡り、新たな深夜ドラマ枠で放送される本作。とにかく馬が大好きで、馬にしか興味を持たない美女・馬子(大野いと)と、その馬子に一目ぼれをした競馬の知識ゼロな岡部豊(松島庄汰)、そして馬子が愛する馬たちとの奇妙な三角関係が軽妙に描かれる。岡部が馬子との距離を縮めるために、全く興味がなかった“競馬”を一から学んでいくというストーリーで、ドラマ内に登場する馬名やレース名など、“競馬”に関する情報は、全て実在のものを使用していく。

大野はドラマ初主演について「すごく驚きが強かった」と語り「岡部豊という名前で、思わず笑ってしまいました。馬子を取り巻く周りの人々も、とてもユーモアがあって、この面白さを画面でもお伝えできたら」と意気込み。馬子を演じることについては「馬子ちゃんを超える位、私自身が馬好きになって、馬子ちゃんの思いに覆いかぶされればと思います。馬を見た瞬間に“好きだ”っていう気持ちが湧くようにしたいです」と語った。

プロデューサーの栁川由起子は「競馬知識のある方にはニヤリ、とできるポイントが。そうでない方にはヘェ~、と明日話したくなるような知識満載な、そんなドラマになれば。馬子と岡部の全12回の恋のレースを是非お楽しみください!」と視聴者に向けてメッセージを発表している。

ドラマの大きな特徴は、現実のレース結果によって分岐していくストーリー。10月23日放送の第3話では、馬子に思いを寄せる岡部が「来週の菊花賞、この馬に運命を託します! もし僕の選んだ馬が勝ったら付き合って下さい!」とアピール。番組内で岡部が運命を託す馬の名前を発表し、25日のG1レース「菊花賞」で岡部の選んだ馬が勝つか否かによって、30日放送の第4話のストーリーの一部が分岐する。なお、放送されなかったバージョンは、番組公式ホームページなどで公開される。菊花賞のほか、29日(日)のG1レース「ジャパンカップ」、12月20日のG1レース「朝日杯フューチュリティステークス」を、その前後の放送回で扱っていく。

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