『ハモネプ全国大会』参加15チームを紹介

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楽器を使わず声だけで仲間とハーモニーを奏でる『アカペラ日本一決定戦 ハモネプ全国大会』の第20弾を、フジテレビ系で9月18日(金)21時より放送。過去最多の参加人数4222人、754組の中から勝ち抜いた15組が全国大会のステージに挑む。

今回は、参加者を学生に限らず、年齢制限を設けずに募集。最年少は8歳から、最年長は80歳まで幅広い年齢層の応募者が集まった。全国大会では、その中から選ばれた15チームが3ブロックに分かれ、ブロック代表を争い、勝ち上がった3チームで決勝を戦う。

また、各チームが発表する前に、ハモネプゼネラルマネジャーのつんく♂によるチームごとの注目ポイントをまとめた「つんく♂のココを聞け」が紹介される。さらに、ホームページでは「ハモネプ★名倉コレクション」と題し、MCの名倉潤(ネプチューン)の衣装を、マイケル・ジャクソン風、80年代アイドル風、バロック音楽家風の3パターンから一つを選ぶことのできる投票企画を視聴者から受け付け。現在、投票は終了しているが、当日の放送で衣装が明らかになる。

そして、収録後にMCのネプチューンがコメントを発表。名倉は「今回、参加者の幅が広がったことで、いろいろな方たちが出場していろいろな歌を聞くことができるようになり、幅広い年齢層に楽しんでいただける『ハモネプ』になりました」と語り、原田泰造は「今までとセットが変わってグっとオトナの雰囲気が出ています。スタッフの本気度も感じましたが、ここで歌える出場者のみなさんもめちゃくちゃ気持ちよかったんじゃないかな」、堀内健は「本当に嫌なことを忘れられるくらい、“歌ってすばらしいな”ということを再確認させられました。この番組は未来の歌手を発掘できるというような要素もあるので、そういう視点で見ていただくのもひとつだと思います」と、それぞれ見どころを語っている。

さらに、つんく♂は「古き良きアカペラな部分やゴスペル的なもの、またショーエンターテインメント性が高いものなど、いろいろな方向に進化、発展しています」と語り、「何を基準に審査するか。それが問題だと思いますが、一番は“いかに心がハッピーになったか”、そこがポイントでしょう。今回の出演者はみなそれぞれがオリジナリティーあふれる“ハッピー”を提供してくれたと思います」とコメントしている。


■参加15チーム紹介

<Aブロック 5チーム>

「ツインズメロディ」(岡山・結成1カ月)
岡山県倉敷市では有名人の、双子のまゆちゃんとみゆちゃん。お祭りなどで歌うたびに口コミで評判が広がり、県外からもファンがやって来るとか。

「恋愛体質」(東京・結成2年)
大学時代に結成し、卒業後も仲が良すぎて、離れられないという男女6人。80年代の、切ない恋愛ソングを歌うのが、彼らのこだわり。

「JCボイス」(熊本・結成19年)
熊本県の温泉町・山鹿市の商店街で働く、歌好きおじさんがバンドを結成。普段は、メンバーが営む居酒屋で練習し、お祭りでその成果を披露する、地元の人気者。

「レインボーチェ」(千葉・結成4カ月)
ディズニーが大好きなボーカルのジーニーが、ファンタジーの世界をアカペラで表現したいと、仲間に声をかけ、今回の大会に参戦。

「マーベリックス」(大阪・結成9カ月)
高学歴、大阪大学出身の6人。歌う前に、全員でハチミツを飲むのが、彼らの儀式。

<Bブロック 5チーム>

「チキチキハリケーン」(秋田・結成4カ月)
日本の歌謡曲をすべて英語で歌うことにこだわる6人。 実は、彼らの通う大学・国際教養大学は、授業がすべて英語で行われているとか。

「N.ファム」(群馬・結成6年)
なんと、メンバーは家族4人。お父さんとお母さんは、東京藝術大学声楽部の同級生。最初は恥ずかしくて嫌だったという長女のさきちゃんも、無事、反抗期を卒業。

「無糖ホワイト」(東京・結成2年)
『ハモネプ』優勝を目指し、ボーカルのなおとが、都内の大学を回り、200人の中から、歌がうまいメンバーをスカウト。男性には難しいとされる、女性ボーカリストの曲にあえてチャレンジする。

「オオサーカス」(大阪・結成1カ月)
歌手を夢見て大阪の音楽スクールに通う7人。18歳から26歳までが、同じ夢のもとに集結。

「背徳の薔薇」(東京・結成1年4カ月)
アカペラでは珍しい、お化粧バッチリのビジュアル系。ボーカル・ベジティージュンの実家は青果店を営む。

<Cブロック 5チーム>

「たこ焼きパーティー」(大阪・結成1カ月)
平均年齢15才。ダンス教室で出会った、アイドルに憧れる7人。中学3年生のりりこちゃんは、最近授業で、消費税を導入したのがDAIGOのおじいちゃんだと知り、ビックリしたそう。今大会最年少チーム!

「ハーモニー推進課」(埼玉・結成6カ月)
メンバー全員が公務員。埼玉県内の市役所で働く4人と、中学校の先生。なんと、メンバー内にカップルが2組いる!

「洛陽」(大阪・結成1年1カ月)
自動車部品メーカーに勤める、ボーカルの伊藤ゆりちゃんを中心に結成。彼女の美声が評判を呼び、ラジオ番組から出演依頼が来たこともあるとか。

「パワーマダム」(東京・結成2年)
東京・町田市のママさんコーラスに通う主婦たちが、日本の歌謡曲をゴスペル風に歌おうとバンドを結成。男性のボイスパーカッションも勧誘し、パワフルに歌い上げる。

「花の金曜日」(東京・結成3カ月)
日々忙しく働く社会人が、週末を楽しく過ごそうと仲間に声をかけ結成。ピアノ、ベース、クラリネット経験者と、音楽の才能あふれるメンバーが集結。

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