ピース又吉&加藤シゲアキ、芥川賞作家・羽田圭介と“飲み会バカ話”『タイプライターズ』第2弾

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お笑いコンビ・ピースの又吉直樹と、アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキがMCを務める、史上初の物書きたちのバラエティー『タイプライターズ~物書きの世界~』の第2弾が、フジテレビにて9月25日(金)24時40分~25時40分に放送されることが決定。ゲストに第153回芥川龍之介賞を又吉と共に同時受賞した作家・羽田圭介が出演する。

この番組は、作家としても高い評価を得ている又吉と加藤の二人が、ゲストに作家を招き、その知られざる素顔や執筆の裏側を探求していく、物書きの物書きによる物書きのためのバラエティー。今回、又吉、加藤ともに羽田とテレビ初共演。受賞後、その個性的なキャラクターが話題にのぼることが多い羽田が昔住んでいた街、府中の本屋や、憧れの先輩作家・椎名誠が行きつけの居酒屋など、ゆかりの地を訪れトークを繰り広げていく。

収録中、「著作を売るためにしていることは?」と問われると、羽田は「書店に自分の本を見つけたら、サインを書かせてもらう。サインのある本は版元に返品できなくなるんです。50冊サインしたら、その書店は50冊売らなきゃいけなくなる。返品させてたまるか! という思いです」と、本音をコメント。又吉との芥川龍之介賞ダブル受賞に関して話が及ぶと、「一緒に受賞したからこそ自分の本の売り上げが伸びているので幸運」と述べつつ、「でも、『火花』の横に『スクラップ・アンド・ビルド』が並ぶと、売れていない感がすごいんですよ。世間の皆さん、もう少しバランス取ってくれてもいいんじゃないですか。もっと又吉さんに便乗したい」とおおっぴらに本心を明かした。

さらに“生放送中にガチで女性アナウンサーを口説いた”という先輩作家・渡辺淳一の豪快エピソードが紹介されると、羽田も「この前、とある番組の収録中にガチで女性のアナウンサーの方に電話番号を聞いたんですけど、駄目でした。じゃあLINEのIDを教えてくださいって言っても駄目って言われました」と、衝撃の事実を告白する。

プロデューサーの三浦淳は、第2弾に関して「1回目の放送を終えてから2ヵ月ちょっとしかたっていないのに、又吉&シゲのコンビネーションがとても自然な感じになっていて、ロケ現場はとても良い空気感でした」と語り、ゲストの羽田についての印象を「テレビタレントからはまず出てこないような、たくさんのぶっちゃけ話や本音が飛び出ましたが……。テレビ番組の取材として、いろいろと聞き出すという感じは一切なく、同世代の仲間が集まった飲み会のバカ話の中から、いろいろな話が出てきた、という感じでした」と語っている。

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