日本、データバレーの元祖アメリカと対戦『ワールドカップバレーボール』

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来年のリオ五輪出場権獲得が争われる『ワールドカップバレーボール2015』男子大会が開催中。本日9日、2大会ぶりのオリンピック出場を目指す日本(世界ランキング20位)は、北中米代表のアメリカ(同5位)と対戦する。

昨日行われたエジプト(同15位)との初戦はNEXT4の石川祐希が大活躍、スパイクやバックアタック、サービスエース、さらにはブロックで24得点するなど、フルセット勝利に貢献。対するアメリカは、オーストラリア(同13位)をストレートで破り、強豪国の実力を発揮している。

アメリカは、1980年代に世界を先駆けて二人制サーブレシーブシステム、オポジット(セッター対角に一番攻撃力のあるエースを配置)、リードブロック(トスが上がるのを確認してからブロックに行く)を導入。さらにはアナリストとPCを駆使したリアルタイムデータバレーの実践など、バレーボールに革命を起こしてきた。

注目選手は、世界屈指の“イケメン”アタッカーのマシュー・アンダーソン(28歳)。韓国・Vリーグ、イタリア・セリエAで活躍し、2014年には男子世界最高峰のロシアリーグでMVPを獲得している。高さを生かした得点力と強烈なジャンプサーブが武器だ。

フジテレビ系では、この試合をはじめ日本戦の模様を全試合生中継する。

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