『あの花』ヒロイン・浜辺美波「おかわりに親近感」始球式初挑戦

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フジテレビ系スペシャルドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(9月21日、21:00)で本間芽衣子役を演じるヒロイン・浜辺美波が3日、所沢の西武プリンスドームにておこなわれた埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス戦で初の始球式に挑戦。球場に響き渡る「ミナミ」コールに「すごくうれしかった」と笑顔を見せた。

今回、ドラマの舞台が埼玉の秩父ということで、同じ埼玉の所沢に本拠地を構えるライオンズの勝利を願い、始球式前に花束の贈呈式も開催。浜辺の半身ほどもある巨大なリンドウ(花言葉:勝利)が、選手を代表して中村剛也選手に贈られた。

そして、始球式が始まると『あの花』主演の村上虹郎からの激励ビデオレターがドームのビジョンで上映され、村上は「美波ちゃんはすごく緊張していると思います。西武プリンスドームにお越しの皆さんに応援していただければ、少しは緊張が和らぐかな、と思います。“是非、美波!美波!美波!”と応援よろしくお願いします!」と手拍子込みで美波コールを来場者へお願い。いざ、浜辺がマウンド前に立つと、観客から一斉に美波コールがわき起こり、浜辺は、その声援に背中を押されて投球。惜しくも捕手の炭谷銀仁朗選手の一歩手前でワンバウンドしたが、大喝采が浜辺に送られた。

初の始球式を終えた浜辺は「始球式前に練習は少ししましたが、思っていたよりも投げられて良かったです」と語り、「真っ直ぐに投げたいと思っていました。グラウンド上では、ドキドキで全然走ってもいないのに、息が乱れてしまいました」とコメント。今回の投球の自己採点を聞かれると「100点です!」と語りつつ、「もしも2回目をやらせていただけるなら、120点を目指したいです!」と笑顔を見せた。

そして、始球式を振り返り「美波コールをしていただけるなんて聞いていなかったので、がんばれましたし、すごくうれしかったです!」と感謝の言葉を述べ、好きな野球選手を聞かれると「好きな言葉が“おかわり”というところに親近感がわきます」と中村選手の名を上げた。

今後、フジテレビでは『あの花』の特別企画を放送予定。『ドラマ「あの花」ができるまで』というメイキング番組が9月10日(木)深夜に、アニメ「あの花」の特別編集版・前編が9月12日深夜、後編が19日深夜にそれぞれ放送される。さらに、そしてアニメ「あの花」のスタッフの最新作「心が叫びたがっているんだ。」(9月19日公開)で声優をつとめる水瀬いのり、茅野愛衣らが、9月13日に開催される埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦にて始球式や場内アナウンスなどに挑戦することも決定している。

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