石原さとみに“超モテ期”、イケメン僧侶・山下智久と月9ラブストーリー

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石原さとみと山下智久が、フジテレビ系で10月にスタートする“月9”ドラマ『5→9~私に恋したイケメンすぎるお坊さん~』(仮)で初共演することが決定。お互いに「共演が楽しみ」とコメントを発表した。

『5→9』(読み:“5時から9時まで”)は、“壁ドン”や“顎クイ”などを2001年頃から先取りで描いてきた“胸キュンの神様”相原実貴が描く、少女漫画誌「Cheese!」(小学館)で連載中の漫画「5時から9時まで」が原作。海外で暮らしたいという夢を持つごく普通の女性に突然モテ期が訪れる。夢に向かって仕事を続けたい女性と、一刻も早く自分の寺の嫁になってほしいと願う僧侶。正反対の思惑を持つ二人が、ぶつかり合い、すれ違い続けながらも、徐々に距離を縮めていく。時に切なくて、ちょっと笑えて、ちょっと泣ける、明るくポップなラブストーリーがスタートする。

石原演じる主人公・桜庭潤子は、英会話学校の講師。海外で暮らしたいという夢を持ちながら、周囲の個性豊かなキャラクターたちに翻弄され葛藤する毎日を送っている。しかし、彼氏もいない29歳を目前に突然、人生最大のモテ期が訪れる。石原は「モテ期だなんて、棚からぼた餅的で困惑してしまいます(笑)」「気負わずオシャレで明るくてワクワクする毎日をスタッフ・キャストの皆さんと過ごせたら」と語り、「原作にはできた人間は一人も出てこず(笑)人間らしさがあふれていてそれがとても魅力的です。キャラクターが持つコンプレックスを大切に、ドラマはより現実的に、展開を早く進めていけたらと思います」と意気込み。

一方、山下が演じるのは、高学歴・高身長・高収入、しかもイケメンのお坊さん・星川高嶺。僧衣を着たまま高級車を乗り回し一見型破りだが、本人はストイックかつ純粋な性格の持ち主。寺のお葬式で潤子の粗相によって頭から焼香をかぶり、それっきりだと思った矢先、お見合いでまさかの再会。潤子に最悪の第一印象を持たれながらも、潤子につきまといはじめる。山下は今回の役どころについて「お坊さんという役は想像もしていなかったですけど、いろいろな役を演じてみたいと思っていたので、チャレンジしがいがあります」と語り、「ラブストーリーを演じる時は見ている人がとにかく恋したいと思ってもらえる作品にしたい」とコメントしている。

番組の後藤博幸プロデューサーは、石原の起用について「原作を最初に読んだ際、無意識のうちに原作の主人公を石原さんに置き換えて読んでいました。後に、原作者の相原先生から“イメージが石原さんだった”ということをうかがって驚きました」と述べ、「夢を持って、英会話教師として明るくポジティブに活躍する主人公像が石原さんにぴったりだと思いました」とコメント。一方、山下の起用について「東大卒のイケメンでスポーツカーを乗り回すお坊さん。そんな僧侶が、なかなか振り向いてくれない女性にいちずに思いを伝え続ける。この一風変わった“王子様”は山下さんしかいない」とコメント。「石原さんと山下さん、夢の初共演! ラブストーリーの組み合わせとして最強だと思います」とキャスティングに自信をのぞかせている。

また、同プロデューサーは「カッコいい男性から“好きだ”と言われれば、世の多くの女性は悪い気はしないのではないでしょうか。そんな男女の関係をとことん楽しんでもらいたい」と語り、「二人の恋愛模様を軸に、サブキャラたちの10通り以上の恋愛軸が巧妙に絡まる物語で、2015年10月の“今”をふんだんに盛り込んだ魅力的なラブストーリーを目指します」と、見どころを語っている。

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