フジテレビが“新世代をリードするスター”の発掘を目指して開催した全国オーディション『お台場夢大陸presentsドリームメガガールズオーディション』のグランプリが、藤田菜々子さん(20歳)に決定。20日、「お台場夢大陸」で行われた最終審査決定ステージを終えた直後の彼女に、グランプリに輝いた瞬間の思いなどを語っていただいた。
グランプリ受賞者は、フジテレビで放送中の月9ドラマ『恋仲』で即女優デビューするとともに、公式応援キャラクターを務める大原櫻子が所属するフジパシフィックミュージックへの専属契約が決定。さらに賞金100万円が贈られた。応募者3,000人の中から書類審査、2次審査を経てファイナリスト8名を選出し、「お台場夢大陸」来場者の投票によって、最終審査決定ステージに進む3名を決定。その中から、グランプリに藤田さんが選ばれた。
<インタビュー>
――おめでとうございます。グランプリに決定した瞬間の思いを教えてください
本当に「どうして私なんだろう?」って信じられないの一言で、頭が真っ白になりました。
――最終審査のステージでは、金子みすゞさんの詩「私と小鳥と鈴と」を朗読されていました。どのような思いで読まれたのでしょう?
心臓はバクバクだったのですが、けっこう周りのことは見えていていました。あそこにお母さんがいるなとか、いつも応援してくれている子がいるなとか、そういうのを見て「めっちゃうれしい」と思いながら読みました。そしたらちょっと詩が飛んじゃったんですが、持ち直して最後まで読むことができました。
――どうして、あの詩を選んだのでしょうか?
金子みすゞさんが、私が住んでいる山口県の詩人さんなんですね。それで選びました。
――今回のオーディションの勝因はなんだと思いますか?
本当ににそれがわからなくて……。私より歌が上手い子もたくさんいますし、おしゃべりが上手な子もたくさんいるし、きれいな子もいました。なんで選ばれたんだろう? ちょっと考えます。何でですかね? 本当にわからないです(笑)
――「恋仲」でどんな役になるかは聞きました?
まだ知らないです。演技経験もないですけど、お話の中で重要な役をちょっとしたいなと思います。
――これから芸能界でやりたいこと
身長169センチあり、モデル業をやりたいと思っていたので挑戦したいです。
――写真を撮られるのが好き?
好きなんですけど、まだ慣れてないです。
――音楽にも興味は?
もちろんあります。歌うのも元々好きなので機会があれば歌いたいと思っています。
――この思いを伝えたい人は誰ですか?
やっぱり家族ですね。このオーディションにたくさん協力してくれて、感謝しかありません。ありがとうの一言です。本当にそれだけです。
――これまでファイナリスト8人で最終審査の活動をしてきましたが、みんなに伝えたいことは?
「みんなの夢がそれぞれいろんな形で叶ったら良いよね」という話をしていて、私も本当にそう思っていました。いつかテレビだったり、雑誌だったりで、彼女たちに再会できたら良いなと思います。本当にライバルとは思えない。本当に大好きだよって伝えたいです。
――最後にメッセージをお願いします。
私は今までただの学生だったので、急に芸能人だなんておこがましいですが……。一生懸命頑張るので応援していただけたら嬉しいです。
<プロフィール>
藤田菜々子(20歳)
出身地/居住地 福岡/山口
血液型 AB型
生年月日1995/3/5
身長169cm