俳優の工藤阿須加が、８月１日に24歳の誕生日を迎え、出演中のドラマ『HEAT』（関西テレビ・フジテレビ系）の撮影現場でサプライズのバースデーイベントが行われた。

この日、工藤が消防署での撮影を終えると、佐藤隆太、山田親太朗ら、同じ消防隊を演じる仲間たちがバースデーケーキを持って登場。突然の出来事に工藤は「びっくりしたー！ マジすか!?　超うれしい!!」と、驚きを隠しきれない様子。ケーキを受け取り、キャスト・スタッフがバースデーソングを歌う中、ロウソクの火を吹き消すと「俳優としてまだまだ未熟なので、これからも精一杯がんばります！」と抱負を語り、最後は、消防隊メンバーで記念撮影を行った。

大事そうにケーキを控室に持ち帰った工藤さんに感想を伺うと「すごく嬉しかったです！　こうやって祝っていただくことなんてなかなかないので」と素直な思いを語り、「全く予想していなかったので、本当にびっくりしました。もしも祝ってくださるとしたら、（誕生日を迎えた後の）次の撮影の時かなと思っていたので、まさか今日だとは……。不意を突かれました（笑）」と笑顔を見せた。

工藤は、街の用地情報を手に入れるため消防団に入った不動産会社のエリートビジネスマン・池上タツヤ（ＡＫＩＲＡ）に影響を与えていく消防隊長・合田篤志（佐藤隆太）の部下で、消防隊員・白石徹を演じる。8月4日（22時30分放送）の第5話は、ついに日比野（稲垣吾郎）が再開発プロジェクトの最終候補地を決定。タツヤ（AKIRA）と濱田（田中圭）の争いに決着がつく。プロジェクトが本格始動し、仕事に追われるタツヤ。そんななか、エリ（菜々緒）から、「もう消防団の活動を続ける必要はない」と言われ、日比野からも「消防団をまだ続けるつもりなのか」と問われて退団の潮時だと悟るが、辞めることを迷っている自分に気づいて戸惑っていく。