大原櫻子が初始球式、ノーバンならずも「楽しめたので70点」と笑顔

公開: 更新:

フジテレビ系で7月20日(月)よりスタートするドラマ『恋仲』(毎週月曜21:00)に出演する大原櫻子が10日、神宮球場で行われたプロ野球の東京ヤクルトスワローズvs横浜DeNAベイスターズの始球式に登場。「お客さんがあたたかい声援をくださり楽しかったです」と笑顔を見せた。

始球式が始まり、グラウンドに呼び込まれた大原は、背中に「恋仲」のロゴがデザインされたユニフォーム姿で登場。客席から送られる拍手に応えるように手を振りながら小走りでマウンド上へあがると、投球フォームに入る前には、何度か首を横に振りあたかもサインを受けたかのような素振りを見せる。右膝を高く上げ、放たれたボールは弧を描き、惜しくもキャッチャーミットの手前でバウンド。惜しくもノーバンとはならなかったが、観客からの拍手にお辞儀で返し、笑顔でグラウンドを後にした。

直後に取材に応じた大原は「思った以上に球場が広かったです。あっという間でした」と興奮冷めやらぬ表情。始球式の前に、ウォーミングアップでヤクルトの小川泰弘投手と行っていたキャッチボールについて聞くと「胸を張った方が良いとか、足を上げたら良いとか、フォームを中心にアドバイスをいただきました」と明かした。また、首を振る仕草については「プロの選手になった気持ちを味あわせていただいて、“違う違う”って首を振らせてもらいました(笑)」と語り、「何が良いのかわからないですが、楽しかったので70点です!」とこの日の投球に点数をつけた。

大原が出演するドラマ『恋仲』は、主演の福士蒼汰が演じる三浦葵と本田翼が演じるヒロイン・芹沢あかり、そして、野村周平が演じる恋敵・蒼井翔太による三角関係が描かれる。““恋すること”から“愛すること”へ……。対を成すふたりの青年の成長と、その間で揺れ動くひとりの女子という、女性なら誰しも憧れる、“月9”の王道とも言えるラブストーリーが展開される。

大原が演じるのは、演じる三浦葵の妹・三浦七海。兄思いの妹だが、自身の恋愛に対してはクールに塩対応という性格の持ち主で、一途な恋に悩みもがく葵に対して、どのように接していくのかが見どころ。東京に来てオシャレに目覚め、10代から20歳へ、見た目も中身も愛らしく変化を遂げる多感な女子を演じる。大原は演じる七海について「面倒くさがりな部分は自分に似ています(笑)。でも、普段の自分にはない部分を持っているので、すごく演じがいがあります」とコメント。また、兄を演じる福士については「すごく気さくにしゃべってくれて本当のお兄ちゃんみたいな存在です」と語り、「福士さんも野球のドラマに出ていたので、“今度、始球式なんです!”と言って投球フォームについて話していました。本番の成長したところを見てほしいです」と語った。

最後に大原は、「たくさんのあたたかい声援を受けて、楽しむことができました」と始球式を見守ってくれた観客に感謝の思いを伝え、「『恋仲』は、福士蒼太さんが格好良くて、日本中のみなさんに愛される、胸がキュンとするドラマになること間違いなしです。私も七海役として、一生懸命演じて、みなさんに愛されるようがんばります」とドラマをアピールした。

PICK UP