福士蒼汰「恋仲からで!」男女の出会いに大胆活用法を提案

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俳優の福士蒼汰と女優の本田翼が6日、7月20日より初回15分拡大放送でスタートするドラマ『恋仲』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の制作発表会見に出席した。

このドラマは、建築家を目指して上京した主人公・三浦葵(福士蒼汰)が、初恋の幼なじみ・芹沢あかり(本田翼)と運命の再会を果たし、恋敵にしてかつての親友・蒼井翔大(野村周平)との複雑な友情をはらませつつも、本当の恋をつかんでいく姿を描いた、さわやかなラブストーリー。

タイトルの「恋仲」には、“恋する2人、でも付き合っているとは限らない”という意味があり「この言葉を最初に聞いたとき、どのようなイメージだったか?」との質問に、福士は「付き合ってはいないけど、お互いに“すきなんでしょ?”という感じですよね。もどかしさもありますけど、一番楽しい時間です」と答え、本田は「最初にこの言葉を聞いたときは造語なのかなと思ったのですが、こんな曖昧なあることに驚きました。楽しい時間ですよね」とコメント。そして、共演の吉田羊が「奥ゆかしい関係に恋仲という言葉をあてるところが日本人らしいですよね。でも、プロデューサーが流行語大賞を狙っていると言っていたので、流行語にしか聞こえなくなりました(笑)」と語り、「明らかに失恋していても、“それ恋仲じゃね?”と気軽に使えたら良い」と提案。すると福士は「“友達からよろしく”というシチュエーションがあるじゃないですか、そのときに“恋仲からで!”という使い方をすれば“この人、私のことを意識しているのかな”と思ってもらえる」と大胆な活用法を提案し、取材陣を沸かせていた。

また、ドラマの第1話では、あかりが花嫁となり、奇しくも“アオイ”の名を持った2人が結婚式場に向かう姿が描かれ、最終的にどちらかの“アオイ”と結婚することが明かされている。本田は「今の段階で、最終的にどちらのアオイと結婚して欲しい?」と聞かれると「まだ台本でもどちらと結婚するか決まっていないんです」と明かし「私自身は、福士君演じる葵が良いと思っています。情けない男の子ですが、そこから頑張って自分を変えていく姿に胸を打たれたので、ハッピーエンドになって欲しい」と、ドラマのラストに期待を寄せた。会見には他に、永井大、太賀、馬場園梢(アジアン)が出席した。久しぶりにフジテレビ“月9”に登場する、ど真ん中のラブストーリーに注目だ。

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