大人気ドラマ『HERO』の劇場版第1弾を、フジテレビ系列で7月4日（土）21時から放送。7月18日（土）の劇場版第2弾の公開を前に、木村拓哉と松たか子がそれぞれ演じた、検事・久利生公平と事務次官・雨宮舞子のコンビの活躍が描かれる。

沖縄、北海道、山口を経て、東京地検城西支部に再び戻ることになった久利生。城西支部の面々とともに、窃盗・傷害などの刑事事件を担当する。そんな中、久利生は、同僚の芝山貢検事（阿部寛）が起訴したある傷害致死事件の裁判を任された。容疑者が既に犯行を認めていたため、裁判は簡単に結審すると誰もが思っていたが、初公判が始まると容疑者は犯行を全面否認し無罪を主張する。容疑者の弁護に付いていたのは刑事事件無罪獲得数日本一の弁護士・蒲生一臣（松本幸四郎）だった。実はこの事件の真相の裏には、ある大物政治家（森田一義）の贈収賄事件の発覚が隠されていた。

どんな苦境に立っても、久利生は真実を明らかにするため雨宮と奔走。その姿を見て、城西支部の仲間たちもこの事件の証拠探しを手伝いはじめる。久利生と雨宮、そして城西支部の面々が今までにない窮地に追い詰められながらも、この事件の鍵を握る証拠が韓国・釜山にあることを突き詰める。

公開が迫る劇場版第2弾では、久利生と雨宮が、第1弾以来8年ぶりに再会し新たな事件に挑む。第2弾を観る前に、二人の関係を改めて確認するまたとないチャンスだ。