北川景子&川口春奈がフルボッコ!?「血だらけシーンを早く見せたい」

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女優の北川景子と川口春奈が2日、フジテレビ系列で7月9日よりスタートする新ドラマ『探偵の探偵』(毎週木曜22:00~)の第1話完成披露試舞台挨拶に登場。アクションシーン満載の撮影現場の様子を明かし、ワールドカップ2大会連続の決勝進出を果たした、サッカー女子日本代表“なでしこジャパン”にエールを贈った。

第1話試写会を見た観客に向けて、北川は「劇中ではまったく笑わない役なので、現場は殺伐としていると思われるかもしれませんが、キャストの皆さんと一緒に楽しく撮影しています」と話すと、撮影現場でいつも一緒だという川口は「北川さんは、すごく凜としてクールな印象を勝手に持っていたのですが、とても気を使ってくださいますし、役でも姉と妹みたいな関係です」と笑顔でコメント。また、川口が「これをどうやって映像で表現するのだろうと思うことが毎回巻き起こっています」と、本作のみどころであるアクションシーンについて言及。すると北川は「普段は女優として髪の毛を綺麗にして撮影していますが、今回はメイクさんに“乱して”と言われています。自分で髪をぐちゃぐちゃにしたり、汚れを付けたり、血糊を付けたりして、いかに自然に汚れられるかが楽しいです。血だらけのシーンを早くお見せしたい」とアピールした。川口も「私もやられる側で、本当にフルボッコな感じです。縛られたり、煤(すす)だらけになったりしています(笑)」と述べ、その様子を二人で写真に撮って楽しんでいることを明かした。

そして、ワールドカップ2大会連続の決勝進出を決めた“なでしこジャパン”の活躍ぶりに話題が及ぶと、北川は「なでしこジャパンのみなさんは凄くタフで、格好良くて、日本全国の女性が憧れる存在だと思います。もちろん勝ち負けだけではないですが、この勢いで最後まで頑張っていただきたいです」と語り、川口も「サッカーが好きなので今朝は嬉しかったです。やっぱり格好良いですよね。女性の強さがビシビシ伝わってくるので、私も感化されながら頑張りたいです」とそれぞれがエールを贈った。

このドラマは、「万能鑑定士Q」シリーズや「千里眼」シリーズで累計1000万部以上の売り上げを誇る人気作家・松岡圭祐の最新シリーズ『探偵の探偵』が原作。“探偵を追う探偵”という異色の設定で、幾重にも張り巡らされた伏線と先の読めない展開が魅力のサスペンスだ。北川が演じる探偵の紗崎玲奈は、実妹の死にまつわる残酷な過去をきっかけに、「探偵のすべてを知りたい、でも探偵にはなりたくない」という思いを持ちながら、調査会社スマ・リサーチ社に新設された悪徳探偵業者を調査・追及する“対探偵課”で調査員として働いている。川口は、玲奈とバディを組む峰森琴葉役を演じる。会見には、北川と川口のほか、三浦貴大、DEAN FUJIOKA、ユースケ・サンタマリア、井浦新が出席した。

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