堤真一&戸田恵梨香「脳みそが危機」、台詞に悪戦苦闘も「痺れる現場」に意気込み

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フジテレビ系で7月18日にスタートする新ドラマ『リスクの神様』(毎週水曜22:00~)の制作発表が25日、東京・台場のフジテレビで行われ、主演の堤真一とヒロインの戸田恵梨香らが出席。撮影にかける意気込みを語った。

このドラマは、偽装、隠ぺい、不正利益供与、粉飾決算、個人情報流出といった企業の不祥事や、痴漢冤罪、不倫騒動など、様々なトラブルに巻き込まれた企業や個人、その家族を救う、危機管理専門家たちの活躍を描く群像劇だ。

堤は「キャスティングも脚本も本当に痺れる。刺激のある理想的な現場で撮影を進めています」と笑顔であいさつ。しかし、ただでさえ台詞量が多い上に、危機管理の専門家という慣れない役柄ならでは用語に苦戦しているようで「脳みそが危機です。許容量を超えています」と言って取材陣を笑わせた。

ヒロインの戸田恵梨香も、数カ国語を扱うマルチリンガルという役どころで「私も脳みそが危機です。日本語しかしゃべれないですが、なんとか頑張っています」と述べ、第5話で英語を使った長いやり取りがあることを明かし「一昨日、その資料を受け取ったらA4の紙が4枚もあったんです。この量を連ドラでやるのはつらいなぁって(笑) 現場の撮影が押すかどうかは私の英語にかかっていると思いました」と意気込んだ。それぞれが難しい台詞をどう表現するのかも、本作の見どころになりそうだ。

そして、企業のリスクマネージメントという本作のテーマについて、堤は「最近、そういう大企業が謝るニュースが多くてタイムリーな内容だと思う。それをドラマにして良いのかな、と少し思いました。フジテレビやっちゃいましたね(笑)」と、大胆な企画内容について感想を述べ、「骨太な作品になると思います。企業の物語ではありますが、皆さんが生きていく上でのヒントが出てくる作品だと思う」とドラマをアピールした。

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