ナイナイ&松岡茉優が大絶賛、新ネタ見せ番組『ENGEIグランドスラム』を発表

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ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)と松岡茉優が司会を務めるフジテレビの新たなネタ見せ番組『ENGEIグランドスラム』が、5月30日(土)21時より放送することが決定。このほど収録が行われ、司会の3人が取材に応じた。

番組では、テレビでネタを披露することが珍しい大物芸人たちが、漫才、コント、ピン芸、リズム芸など、あらゆるジャンルの至極のネタを次々に披露。ナインティナインも初めて見るというエッジの効いたネタも登場し、スタジオに用意された2階席まである客席からは爆笑に次ぐ爆笑が巻き起こる。収録を終えた3人に話を聞くと、矢部は「実力ある方たちばかりなので、近くで見られて楽しかったです」、「劇場に出ていたり、常にネタをやっていたりする芸人さんは出演したい番組だと思います」と語り、岡村も「全コンビ面白かったです。一組くらいスベったらええのに、くらいの気持ちでいましたが、全組爆笑で、さすがコンテストの優勝者ばかりだなと感動しました」と絶賛。

そして、お笑いが大好きで「うつけもん」「オサレもん」でもMCを務め、歯に衣着せぬコメントが好評の松岡は「心から幸せな時間でした。私は一生かかっても、この芸人さんが登場してくるセリから上がれないんだなと思うと、来世は芸人さんになってこういう番組でセリから上がって来たいと思いました(笑)」と大興奮。さらに、『エンタの神様』(日本テレビ)で司会を担当していた白石美帆に憧れていたと明かし、「今日は白石さんを意識して肩を出した衣装にしてみました。夢が1つ叶いました」と笑顔を見せた。

また、印象に残っている芸人を聞くと、矢部はバカリズムをあげ「今までのネタを壊しにいっていたというか。それが見事にお客さんにハマって大爆笑でした」とコメント。岡村は「ナイツがいつものスピードより遅い感じだったんだけど、活字にしても面白いネタだった」と絶賛。また、どぶろっくのネタが気に入ったようで「どうしても口ずさんでしまう」と笑っていた。また、松岡は「お芝居をする人間として、東京03さんが気になりました。盛り上がっているお客さんが息をのんで静かになってしまうくらい怖い空間が出来上がって、そこからガンガン崩していかれるネタで、腰がくだけるほど笑いました」と話した。

視聴者に向けてメッセージを求められると、松岡は「お笑いファンの皆さまが、お腹いっぱいになるステージが繰り広げられます」、岡村は「自分の一番面白いと思うネタをこの番組にぶつけてくれるので、ぜひテレビの前で笑っていただければ」と番組をアピール。最後に矢部が「今後も特番として放送していく予定なので、ぜひご覧ください。僕らはネタをしません(笑)」と述べ、それに対して松岡が「お笑いファンとしてはお二人がこのセリから上がってくる奇跡の日が見られるのを楽しみにしています」とすかさずツッコミ。「そんな言うたらアカンて! そっとしておいてください」と矢部をあわてさせていた。

番組ではさらに大人気HIPHOPグループ・RIP SLYMEとコラボ。最新曲「JUMP」や往年の楽曲で舞台を演出し、呼び込みのナレーションをRYO-Zが担当し、芸人たちのパフォーマンスを盛り上げた。『ENGEIグランドスラム』は、5月30日(土)の第1弾を皮切りに、今後も特番として放送される予定だ。


<出演芸人>
【漫才】
ウーマンラッシュアワー(THE MANZAI2013 優勝)
オードリー(第8回 M-1グランプリ 準優勝)
サンドウィッチマン(第7回 M-1グランプリ 優勝)
ナイツ(THE MANZAI2011 準優勝)
NON STYLE(第8回 M-1グランプリ 優勝)
博多華丸・大吉(THE MANZAI2014 優勝)
爆笑問題(2012年喜劇人大賞 特別賞受賞 ほか)
パンクブーブー(第9回 M-1グランプリ 優勝/THE MANZAI2011 優勝)
ブラックマヨネーズ(M-1グランプリ第5回 優勝)
フットボールアワー(M-1グランプリ第3回 優勝)
矢野・兵動(第44回上方漫才大賞 大賞 ほか)
笑い飯(第10回 M-1グランプリ 優勝)

【コント】
TKO(キングオブコント 最多決勝進出)
東京03(キングオブコント2009 優勝)
日本エレキテル連合(新語・流行語大賞2014 年間大賞)
ピース(キングオブコント2010 準優勝)
ロバート(キングオブコント2011 優勝)

【ピン】
バカリズム(R-1グランプリ 最多決勝進出)

【音ネタ】
どぶろっく(2014年上半期ブレイクした芸人ランキング1位)

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