山里亮太、映画『テラスハウス副音声版』本音トークに会場は爆笑

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南海キャンディーズの山里亮太が、映画『テラスハウス クロージング・ドア 禁断の副音声版』の初日トークイベントに出席。「驚くほどカットされていなくてビックリ」と、言いたい放題だった副音声収録を振り返り、さらに副音声では言い足りなかった熱い思いを次々に語り笑いを巻き起こしていた。

イベントに登場した山里は、「テラスハウスのメンバーが大好きで“哲ちゃんかわいい”とか、そういう目線の人はいますか?」と客席に向かって質問し、無反応の客席を見て「グッジョブ!」と笑顔を見せトークをスタート。まずは収録を振り返り、「副音声で『飲んじゃおっか?』とか言っていて、“終わった後に飲みに行こう”と話しているように聞こえるかもしれないですが、実はこれ、夜中の12時に集合してそこから朝まで見てるんですよ。YOUさんも『ねぇねぇ、いい大人がこんな時間に集まってシラフってバカじゃないの?』って言ったりして本当に飲んでいました(笑)」と舞台裏を明かした。

そんな中、山里は「皆さんにこうして話せるのが嬉しい」と、劇場版の中の大嫌いなメンバーへの思いを吐露しはじめる。「あの女(※会場では名前を発言)のヤバサに全然気づけていなかったんですよ。きっと“かわいいな、泣いちゃってるよ”って思うんでしょうけど、違うんですよ。きっとみんなも何十回も心の中で思ったでしょ?『ビッ○』って(笑)」と全開トークを展開。テレビシリーズから続いて出演する島袋聖南に対しては「出ました。私を見て病」とコメントし、今井洋介についても「僕のおもちゃだったのにみんなのおもちゃになりつつある。アーティストとしての今井洋介を僕はリスペクトしている。アーティストなのに歌下手な人としていじられはじめたら嫌だなって。あの曲、最高のコメディソングだったでしょ(笑)」と言って、歌を披露するなどやりたい放題。

また、客席から「本当に台本はないのですか?」という核心を突く質問が飛び出すと、「本当にないんですよ。脚本家があんな台詞書いてきたら即クビです。逆に台本がないのにあんな台詞を言えるなんて凄くない?」と笑い飛ばし、最後に山里は、「一緒の目線でこれを観てくれる人がいて本当によかったです。一緒に悪意を持って人の恋を見るという新しいジャンルの映画をぜひ楽しんほしい。僕ももう1回観て、前半から悪口を言いまくりたい!」と、副音声版の魅力をアピールした。

この映画は、昨年9月に惜しまれながらも終了した、海の見えるシェアハウスに暮らす男女6人の日々を記録したリアリティショー「テラスハウス」のその後が描かれる。公開された「禁断の副音声版」は、山里をはじめ、YOU、トリンドル玲奈、登坂広臣(三代目J Soul Brothers)、馬場園梢(アジアン)、徳井義実(チュートリアル)のテレビ版メンバーによる副音声が追加された特別版として5月29日までの期間限定で上映中。山里がこの日のイベントで語った内容と合わせてチェックしていただきたい。

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