福士蒼汰、「俺、結婚するのか!?」月9『恋仲』(仮)で連ドラ初主演

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俳優の福士蒼汰が、フジテレビ系で7月にスタートする月9ドラマ『恋仲』(仮)で、連続ドラマ初主演することが決定。幼なじみのヒロインを切なく思い続ける男を演じ、ヒロインと恋敵の三角関係を描いた王道ラブストーリーがスタートする。

デビューから4年にして月9で連続ドラマ初主演を射止めた福士。デビュー後まもなく主演した『仮面ライダーフォーゼ』で注目を集め、2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で一気にブレイク。映画「好きっていいなよ。」や、ローマ国際映画祭に参加した映画「神さまの言うとおり」などの作品でも主演を務め、第38回日本アカデミー賞では新人俳優賞に輝くなど、今、最も旬の俳優のひとりだ。

そんな、福士が今回挑むのは、富山で生まれ育った気弱で夏嫌いの優柔不断男・三浦葵。高校時代は水泳部の主力選手として青春を謳歌したが、その後は何となく大人になり、建築家になるという目標を持ちながら、東京の小さな建築事務所のアシスタントとしてうだつの上がらない日々を過ごしている。漠然と過ごす日々の中、葵は初恋の幼なじみ・芹沢あかりと運命の再会を果たす。高校3年の花火大会の夜、突然姿を消してしまっていたあかりとの再開によって、胸の奥に秘めていた思いがあふれ出す。しかし、あかりの横には“アオイ”という同じ名前の恋敵の存在が……。二人の“アオイ”と“あかり”の出会いを描く高校時代、そして大人になってからの三角関係、夏にピッタリの熱い恋の物語が展開される。

福士はドラマについて、「誰もが通る青春の道を描き、それを経て生きている今の葛藤がとても面白い」と語り、「恋愛によってひとりの人間がどう成長していくのか、さらに仕事などを通じてどう成長していくのか、というところも見どころ」とコメント。また、葵とあかりの関係については「二人にしか共通しない何気ないことがちりばめられていて、いいなと思いました。冒頭の結婚式、“俺、結婚するのか!?”とこれから始まる物語にワクワクします!」と話している。

フジテレビの藤野良太プロデューサーは「月9だからこそできる王道ラブストーリーを描きたい」と述べ、福士の起用理由を「少年の持つ純粋さと、大人の色気がまじりあう福士蒼汰さんはこのドラマの主人公に最適な俳優であると確信しています。福士さんの新たな魅力をお届けすべく我々制作陣も気合いが入っています!!」とコメント。「初恋の思い出、そして切ない別れ……。思いあっているのに、ちょっとしたタイミングですれ違ってしまい結ばれない二人。人を恋すれば誰もが経験するであろう体験、思いを主人公たちの物語に込めています」と、ドラマの魅力を語っている。

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