木南晴夏、恋愛は面倒!?妄想女子を熱演

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女優の木南晴夏が、フジテレビ系列で5月23日よりスタートする新ドラマ『妄想彼女』(毎週土曜23:40~)に出演することが決定。美人だけど色気なしの妄想族・鎌倉由紀を演じることがわかった。

本作の原案は、さも彼女と一緒にいる風な写真と記事をWEBにアップし話題を呼んでいる、ひとりデートマスター・地主恵亮が、実在しない架空の彼女との出会い・結婚・出産までの空想の生活を描いた“完全妄想恋愛小説”「妄想彼女」。地主はアーティストとして海外で評価されると共に、イギリス・ガーディアン紙が選ぶ“世界でもっとも気持ち悪い男”ランキング1位にも選ばれている。今回の土ドラでは、“恋愛ファンタジー”として、完全オリジナルドラマとして制作される。

物語は、主演の広瀬アリスが“理想の彼女・はる”として、浅利陽介が演じる日頃、SNSに存在しない“妄想彼女・はる”との生活を投稿していた冴えない男・圭祐の前に登場することから始まる。木南が演じるのは、そんな圭祐と趣味が合う腐れ縁の仲の妄想女子・鎌倉由紀。おひとりさまの究極形を突き進む圭祐に対し、由紀は美人で恋愛経験はあるが、いつもスッピンで色気ゼロ……。しかし、「妄想女子が勝手に選ぶ、理想の彼氏条件99」という本を出版するなど、圭祐とは違った形で“妄想”を楽しむ“妄想族”の一人でもある。

木南は、原作の『妄想彼女』の写真について「その徹底ぶりに感動しました。その内容にひいてしまうことも全くなかったですし、むしろこんなにもバリエーションがあるんだと、私自身も感心してしまった」と語り、「ドラマは、その妄想彼女が本当に現れたらというお話ですけれど。結局みんな理想のタイプを求めても、理想のタイプそのままだと物足りなくなってしまったり嫌気がさしてしまったりする。妄想したり、理想を追いかけたりするばかりではなく、ちゃんと現実を見なきゃと思わされるドラマです。でも、妄想って楽しい」とドラマをアピールしている。

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