俳優の竹中直人と女優の足立梨花が3日、フジテレビ本社屋で開催中の『春フェス2015～LIFE !S LIVE』のステージで行われたトークイベントに出席。竹中が、出演中のドラマ『ようこそ、わが家へ』（フジテレビ系列、毎週月曜21:00～）で演じる真瀬博樹になりきってカップルを叱るなどしてイベントを盛り上げた。

竹中が演じるのは、倉田太一（寺尾聰）に不正を疑われながらも煙に巻き、逆に太一をやり込めるサラリーマン・真瀬。そして、足立は女子大生・倉田七奈（有村架純）の親友で、七菜が元カレに追い回されていることに親身に相談にのる保原万里江を演じている。

竹中が演じる真瀬は「嫌な奴！」「怖い！」と視聴者の間で話題となっている癖のある人物。ステージのモニターで真瀬の激怒シーンが流されると、その激怒ぶりをステージ上で再現することに。激怒される相手は集まった観客の中から募られ、一組のカップルが選ばれた。彼女は「最近、彼氏が筋トレにはまっていて、自分が作るご飯の前に必ずプロテインを飲む」と悩みを明かすと、竹中は第１話の、太一に謝罪を求めるセリフのパロディで、「彼女がせっかくお前のために作ったごはんの前に、なんでプロテインを食うんだよ！ おい、彼女に謝れよ！　どうなんだよ！」と迫真の激怒を披露。すると彼氏は彼女に謝り、観客が見守る中で照れながらも愛を確かめ合うように抱き合った。

最後に、竹中は「楽しい一日を過ごして下さい！最高のアトラクションもいっぱいあって、食べ物もおいしいし、この日差しを浴びて、楽しい一日を過ごして下さい！」とイベントに訪れた観客にメッセージを送り、5月4日放送のドラマの第4話について「とんでもないことになっていますよ。“あれ？真瀬部長、大丈夫？”っていう展開になっています」とアピール。足立も「私は今までも１シーンずつしか出てなくて、これからもそれぐらいかもしれないのですが、私と架純ちゃんの関係にぜひ注目してください」と見どころを語った・

第3話では、何者かが遂に倉田家の中にまで忍び込み、飼い猫の首に「おじゃましました」というメモが巻かれた。第4話では、相葉雅紀演じる主人公・倉田健太が、家に忍び込めたのは、この家に盗聴器が仕掛けられ、誰もいないことを知っていたからではないのか、という考えに至る。さらに真瀬に逆襲するため太一がある秘策を打ち出していく。