じゅんいちダビッドソンがミラノから帰国、自身の“伸びシロ”を明かす

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ピン芸人ナンバーワンを決める『R-1ぐらんぷり2015』で優勝した芸人・じゅんいちダビッドソンが、優勝のご褒美として5月17日(日)24時45分に関西テレビ・フジテレビ系列で放送される初冠番組『R-1ぐらんぷり2015優勝者特番 じゅんいちダビッドソンのミラノで伸びシロ見つけました』のロケをイタリア・ミラノで実施。23日、ロケを終えて関西空港へと帰国したじゅんいちダビッドソンが、「本物の本田選手ではありません」というパネルが掲げられるという厳戒態勢(?)の中で記者会見を行い、イタリアでの成果を語った。

国際線の到着ロビーに到着したじゅんいちダビッドソンは、白いスーツにサングラス、そしてキャリーバッグという、いつものスタイルで颯爽と登場。取材に駆け付けた報道陣に呼びとめられても完全スルーを決め、再度の呼びかけにも「嫌です!」と応えるなど徹底した対応を見せ、到着ロビーに集まった報道陣を笑わせた。

会見がはじまると、「非常に壮大なコントにお付き合いいただき、本当に感謝してますね。普段、『個の力』と言ってますけど、ボク一人でここに現れても、何もおもしろくないんですよ。ガチの報道陣が集まってくださっているので、これが協調性やと思いますね。グラッチェ!」とコメント。ミラノでは日本と違い本物によく間違えられサインを求められたようで、「偽物です」というイタリア語がわからなかったために本人になりきって対応したと明かしつつも、「本田さんと書いてしまうと詐欺になるので、ちゃんと“じゅんいちダビッドソン”とわかりやすく書きました(笑)」と、本田への敬意は忘れていなかった。また、ミラノには以前から親交がある前園真聖と訪れたとのことで、「最近、前園さんが、本田選手のマネをしているボクのマネをしだして、正直ちょっと困っています(笑)」と暴露する一幕も。

そして、特番の見どころについて聞かれると、「伸びしろというのは常に感じているんですけど、ロケに行った際の伸びシロは、特番で見ていただければいいんじゃないかと思いますね。ボクの心の中のリトル本田は、『5月17日の夜、R-1優勝特番を見てもらえたら最高です』と言っています」と、R-1優勝を勝ち取ったモノマネを貫き通して初の冠番組をアピールした。

番組では、本家・本田にもっと近づき、同じような華々しい人生のストーリーを描くべく、じゅんいちダビッドソンが様々なトライアルを実施。より本田度を上げるため、日本国内でACミランやイタリアサッカーを学び、ジローラモを先生として迎えイタリア語を猛勉強し、イタリア人にウケる一発ギャグも教えてもらうことに。さらに、最新の本田に少しでも近づくため専属ヘアスタイリストやサッカー日本代表のレジェンドの元を訪れた。イタリア・ミラノでは同行した前園と共に本田ゆかりの場所を巡り、伝統のミラノダービーを観戦。果たして、R-1優勝後「本田選手に感謝の思を伝えたい」と語ったじゅんいちダビッドソンの願いは叶うのか? 

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