森高千里&渡部建『水曜歌謡祭』生放送MCに“緊張”と“ミスにネチネチ”

公開:

森高千里と渡部建(アンジャッシュ)がMCを務め、豪華アーティストのコラボレーションを生放送で伝えていく新番組『水曜歌謡祭』(毎週水曜19:00~)が、4月15日からフジテレビ系列にて初回2時間スペシャルでスタートする。このほどスタジオリハーサルを終えたMCの二人が会見を開き、司会への期待や意気込み、アーティストのコラボレーションの魅力などを語った。


<記者会見>

――司会者に選ばれた感想

森高「お話をいただいた時はビックリしましたし、どうして選ばれたんだろうと思いました。アーティストとしての緊張感もわかりながら司会をできるのは今までにないパターンだと思うので、両方の気持ちがわかる司会者になりたいです」

渡部「森高さんと聞いて『えっ?』と思いました。普段横にいるのが何もできない奴なので、児嶋から森高さんになるなんてとんでもない喜びです(笑)」

――スタジオでのリハーサルを終えて

森高「初めて司会をやらせていただきますが、歌う方で出演するのとは緊張感が違って、何をやっているのかわからないまま、言われるがままにリハーサルは進行していった気がします(笑)。でも、渡部さんがスムーズに進めてくれて助かっています」

渡部「自分のミスを人のせいにするのが得意なので、困ったらそれでいこうと思います(笑)。セットもアーティストも楽曲もコラボレーションも本当に豪華で、これを毎週続けていけるのかなと不安になるくらいとんでもないことがこれから始まると思いました」

――アーティストの方々に期待することはありますか?

渡部「僕はアーティストの経験がないのでわからないですが、生放送ということで視聴者にわかりやすいミスがあるとライブ感と緊張感が出るのかなと思います(笑)。もちろん間違えてほしいわけではないですが、そういうところも含めて楽しんでほしいです。でも、生放送ですし、ミスされた方にはそこをネチネチやりたいですね(笑)」

――歌手としてコラボレーションすることの楽しみはどういうところにありますか?

森高「自分の歌じゃない曲を歌うのは緊張しますが、例えば小さい頃に大好きだった曲を歌わせてもらうと、一生懸命覚えて歌っていたあの頃を思い出しながら歌えるのは凄く楽しいです。それと生放送は尋常じゃないくらい緊張すると思いますが、歌い終わったあとは充実感があると思います」

――コラボして番組に出たいと思います?

森高「そうですね。歌手をやめたわけではないので機会があれば出たいです(笑)」

――これまで生放送の番組で思い出に残っているエピソードはありますか?

森高「『夜のヒットスタジオ』に出させていただいた時に、ほかの方の曲を歌いながら階段を降りていくのですが、何階もリハーサルしたのに本番で歌い出しを間違ってしまって、歌詞も飛んでしまったんです。それで次の方にマイクを渡さなくちゃいけなくて……。その時は新人で歌手をやめたいと思うくらい反省しました」

渡部「僕も『夜のヒットスタジオ』のメドレーですね。アイドルの曲をゴリゴリのロックの方が歌ったり、中山美穂さんの曲をBOOWYの氷室京介さんが歌ったりしていたのは印象に残っています。この番組でも第1回から「え?」ということが連続するので期待してほしいです」

――娘さんはこれまで歌手としてお母さんを見ていたと思いますが、司会をすることについて娘さんから言葉をかけられましたか?

森高「『大丈夫なの?』って言われました。きっと私が司会をやることに想像が付かないんだと思います(笑)」

――最後に、番組への意気込みをお願いします。

森高「私もしっかりと番組をアピールして、出演していただく歌手の皆さんに楽しんでいただけるように頑張りたいです。それと、渡部さんと息が合っていくようにしたいです(笑)」

渡部「僕は意外と息が合っていると思ったのでちょっとショックです(笑)。司会ではありますがパフォーマンスを二人で楽しみたいですし、アーティストの皆さんの終わったあとの安堵感や素の表情をしっかりと伝えていきたいです」

PICK UP