フジテレビで昨年3月に放送された心理トークバトル番組『人狼～噓つきは誰だ？～village05』が、第10回国際デジタルエミー賞のノンフィクション部門に、フジテレビの番組として初めてノミネートされた。

国際デジタルエミー賞は、世界の約500の放送機関が加盟する「国際テレビ芸術科学アカデミー」が主催する国際エミー賞のデジタルカテゴリーに相当する賞で、デジタルプラットフォーム（モバイル、インターネット、インタラクティブTVなど）のために作られた番組、および視聴者とインタラクティブな関わりがある番組を対象に選考される。今回、世界各国から出品された作品の中から、フジテレビの『人狼～噓つきは誰だ？～village05』が、最終選考4作品にノミネートされた。

『人狼～噓つきは誰だ？～village05』は、フジテレビとして初めてハイブリッドキャストに対応した番組で、その技術を駆使しこれまでにない形態で視聴者が番組に参加できる企画を実施した。さらに、データ放送やスマートフォン・PCと連動し、番組内の企画だけでなく、CM中に参加できるゲームを使ったプレゼント企画やSNSと連携することで、より深く番組を楽しむ仕掛けなどを組み込み、テレビの新たな可能性を示した。

フジテレビは今回のノミネートを記念し、4月14日（火）～21日（火）までの期間限定で、放送された番組動画と、地上波では放送されなかった未公開動画をフジテレビオンデマンドにて無料配信している。