相葉雅紀&沢尻エリカの恋愛展開、有村架純は「お姉さんになって」と期待

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嵐の相葉雅紀、沢尻エリカ、有村架純、南果歩、寺尾聰が7日、東京・台場のフジテレビ湾岸スタジオで行われた“月9”ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系列、4月13日スタート)の制作発表会見に出席。相葉と沢尻がドラマの恋愛要素について期待感を語った。

本作は、直木賞を受賞した「下町ロケット」や、ドラマ化もされ大ヒットを記録した「半沢直樹」など数々の人気作品を生み出してきた作家・池井戸潤の同名小説が原作で、「池井戸作品史上、最弱のヒーロー」と言われている話題作を映像化する。ドラマでは、気弱で争いごとが大の苦手な主人公・倉田健太(相葉雅紀)が、ある日、仕事帰りの駅のホームで柄にもなく割り込み乗車をしようとした男を注意し、それを境に身の回りで様々な嫌がらせが起こり始める。時を同じくして、健太の父・太一(寺尾聰)は会社の不正と闘うことに。ストーカーとの対決とともに、池井戸作品の真骨頂でもある企業ドラマも描かれる、サスペンスタッチのホームドラマだ。

相場は「池井戸さんの世界観はハラハラドキドキして、続きが気になってくる作りが好きです。嵐の中でも『半沢直樹』がブレイクしまして、その池井戸さんの作品に出られることが嬉しい」と語り、演じる健太の役どころを「“頼りない、意気地もない、仕事もうまくいかない”という“3ない主人公”」と紹介されると、「最弱の男が、家族のみんなとどうやってストーカーに立ち向かっていくのか見どころです」とコメント。そして、出版社の女性記者というドラマのオリジナルキャラクター・神取明日香を演じる沢尻は「自由に面白くやっています。今まで出したことのない新たな一面を見せられたら」と話し、倉田一家との撮影について「どんな関係性になっていくのか本当に楽しみ」と期待を寄せた。

そんな中、記者から「明日香がオリジナルキャラクターということで、二人の恋愛要素などはありそうか?」と質問されると、相葉は「今のところ恋愛の話は聞いていないですが、まだ諦めてません(笑)」と話し、「明日香が倉田家にきて、一緒にご飯を食べるシーンもよくあるので、もしかしたらもしかするぞと思っています」と期待感を表現。そして、沢尻も「この関係性がどこまで発展していくのかわからないですが期待はしています」と述べると、司会のフジテレビ笠井信輔アナウンサーが「相葉さんと恋愛関係になりたいと思いますか?」と質問。このあからさまな聞き方に相葉と沢尻が思わず「振り方おかしいでしょ(笑)」とツッコミを入れ会場は大爆笑となった。

さらにめげずに笠井アナが「“月9”ですからキスの1つも……」と切り出すと相葉が「そうですね。やっちゃいますか!(笑)」とコメントし、健太の母親役を演じる南も「お母さんとお父さんは、明日香ちゃんが嫁入りしてくれるって妄想していますよ」と語り出し、寺尾も「そういうつもりでいます」と断言。有村も「お姉さんになってくれるのが本当に楽しみです」と笑顔を見せ、沢尻にむけて「ようこそ、わが家へ」といった雰囲気でラブコールを送っていた。

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