『エイプリルフールズ』舞台挨拶は嘘の応酬、戸田恵梨香が設定を忘れる

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映画『エイプリルフールズ』の初日舞台あいさつが1日、東京・港区のTOHOシネマズ六本木で行われ、女優の戸田恵梨香や俳優の松坂桃李ら主要キャスト8名と、石川淳一監督が出席。エイプリルフールにちなんで登壇者が嘘をつきまくり、途中、戸田が考えた設定を忘れるほどの嘘の応酬が繰り広げられた。

この映画は、フジテレビの人気ドラマシリーズ「リーガルハイ」の監督・石川淳一&脚本家・古沢良太コンビが手掛ける愛と感動の爆笑エンターテインメント超大作。戸田演じる対人恐怖症の妊婦や松坂演じるSEX依存症の天才外科医など、総勢27名もの超豪華俳優陣が演じる個性的なキャラクターたちによって、“エイプリルフール”についた小さな嘘から生まれた7つのエピソードが紡がれていく。

壇上に立った戸田は「実は私、三つ子なんです。いままでの舞台あいさつはみんな偽物でした。今日は本当の私ということで、一切笑わないことを誓います!」とあいさつ。続く松坂も「歌手デビューすることになりました。この映画をご覧になった方はご存じだと思いますが、僕がエンディングテーマを歌っています」と話し始めると、ユースケ・サンタマリアが「『この子、誰の子?』っていうタイトルですよね」と話を膨らませ、最後には司会が「松坂さん、せっかくだから一節歌ってください」とムチャぶりされる事態に発展。松坂は「え?」といった表情を浮かべながらも、「このこ~、だれぇ~のこぉ~♩」と歌い上げ会場を沸かせた。

さらに続々と登壇者が嘘をついていくと、菜々緒が「実は私、撮影中に全員に告白したんです。そうしたら恵梨香と小澤さんがOKしてくれました」と語りだし、周囲から「男女とも?」と驚きの声が上がり「私、両方いけるんです」と言って妖しい視線を送るなどして盛り上がっていると、菜々緒は「恵梨香は2番目がOKしてくれました」とコメント。そんな中、戸田は薬指に指輪をしているようなジェスチャーを見せ、小澤征悦やユースケから「いま、設定を忘れていたでしょ?」とツッコミを受け「忘れてないです!」と言いいつつも、最終的にはいつものように大笑いしながら、舞台あいさつを楽しんでいた。

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