佐藤二朗、高田純次が『ようこそ、わが家へ』に出演決定

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4月13日よりスタートする相葉雅紀主演のドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系列、毎週土曜21:00~)に、佐藤二朗と高田純次の出演が決定。佐藤は4年ぶり2度目の月9出演、高田はフジテレビ連続ドラマに31年ぶり、初の月9出演となる。

本作は、直木賞作家・池井戸潤の同名小説が原作で、「池井戸作品史上、最弱のヒーロー」と言われる話題作。ドラマでは、気弱で争いごとが大の苦手な主人公・倉田健太が、ある日、仕事帰りの駅のホームで、割り込み乗車をしようとした男を、柄にも無く注意し、それを境に、身の回りで様々な嫌がらせが起こり始める。時を同じくして、寺尾聰が演じる健太の父・太一は会社の不正と闘うことに。ストーカーとの対決とともに、池井戸作品の真骨頂でもある企業ドラマも描かれる、サスペンスタッチのホームドラマだ。

佐藤が演じるのは、沢尻エリカが演じる女性記者・神取明日香が勤める小さな出版社の編集長・蟹江秀太朗。明日香は、たまたま健太が割り込み乗車をしようとした男を注意した場に居合わせ、後日、健太がストーカーから嫌がらせを受けていることを知り、健太と家族に取材を申し出る。蟹江は、編集長として仕事はほとんど明日香任せの放任主義だが、編集者としては、小さな出版社には似つかわしくない敏腕であり、深い度量を持ち合わせる。蟹江が、どのように健太の「ストーカーとの闘い」を助けてくれるのか注目だ。

一方、高田が演じるのは、父・太一の銀行時代の同期で、人事部長代理の八木通春。出世レースから脱落し、取引先の中小企業へ出向することとなった太一の人事は他人事ではなく、それ故に太一を心配し、しばしば太一と会っては悩みを聞いたり、助言を行ったりする。出向組であるが故に、今勤めている会社では、よそ者感が抜けない太一にとって、八木はたった1人の銀行との繫がりであり、心の許せる数少ない友人でもある。会社の不正を巡る謀略との闘いが幕を開けてから、八木がどういった形で太一をサポートしていくのか期待が高まる。

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