戸田恵梨香&松坂桃李ら『エイプリルフールズ』撮影秘話で会場爆笑

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映画『エイプリルフールズ』(4月1日公開)の完成披露舞台あいさつが3日、東京ドームシティホールで行われ、戸田恵梨香と松坂桃李ら14名のキャストが集結。主演の戸田は「この物語は嘘の話でもありますけど、個性豊かなキャラクターたちによって、人の個性がどれだけ美しくて愛おしいかを同時に教えてくれる」と映画をアピールした。

本作は、フジテレビ系列で放送中のドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』や『リーガルハイ』、『相棒』、『ALWAYS三丁目の夕日』、『寄生獣』など、数々の話題作を手掛ける注目の脚本家・古沢良太の完全オリジナルストーリーを『リーガルハイ』でコンビを組んだ石川淳一監督が映画化。4月1日(エイプリルフール)を舞台に、複数のエピソードが複雑かつ軽快に絡み合いながら紡がれていく、愛とユーモアが散りばめられた、笑って泣けるエンターテインメント超大作だ。

“対人恐怖症の妊婦”を演じる戸田はこれまで見せたことのない“可愛くない”役柄で劇中に登場。戸田は「試行錯誤しながらやっていたので、どうなるのか心配していました」と撮影を振り返りつつも、出来上がった作品を見た感想を聞かれると「とてつもなく大変なことになっていて、とてつもなく素晴らしい作品になっています!」と自信を覗かせた。そして、相手役となる松坂桃李も“SEX依存症の天才外科医”という役柄で、松坂自身「本当にゲスの極みです(笑)」と言うほどの最低な男を演じている。撮影では初めての前貼りにも挑戦したとのことで「なかなか手強かったです。角度によってすぐバレるので、ポジショニングを調整していました(笑)」と収録秘話を明かし会場を沸かせた。

そして、ユースケ・サンタマリアは「最初は『リーガルハイ・ザ・ムービー』というタイトルだったんですが、堺雅人くんが突然降板して『エイプリルフールズ』になりました(笑)」とコメント。周囲から「誤解する人が出るでしょ!」とツッコミを受けると「いくらなんでもこれを信じる人はいないでしょう?」と言って会場の笑いを誘い「嘘はついちゃいけないと思いますけど、ついても良い楽しい嘘もあると思います。そんな映画です」と作品をアピールした。また、仲良し男子二人組を演じた矢野聖人と窪田正孝は撮影を振り返り、矢野が「いろんなことをしました」と語り、窪田も「文字通り体当たりで矢野君にぶつかっていきました。この二人は一線を越えています(笑)」と意味深なコメントを残し、作品への興味を誘っていた。

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