森高千里がMC、『FNS歌謡祭』スタッフで21年ぶりフジ生音楽番組

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歌手の森高千里と芸人の渡部建(アンジャッシュ)が、フジテレビ系列で4月にスタートする新音楽番組『水曜歌謡祭』(毎週水曜20時)でMCを担当することが決定。同局が生放送音楽番組をレギュラー放送するのは21年ぶりとなる。

今回、音楽番組で初MCを担当することになった森高は「本当に驚きました。私ができるのかどうか悩みました」とオファーを受けたときの思いを明かし、「みなさん、いろいろなことに気を使いながら、まとめていらしてすごいなと思っています」とMCの印象を語った。また、「トークは正直、得意じゃありません」と述べ、レコーディングやライブとの違いについて聞くと「一人しゃべりのようなものですから、相手があってのトークとは、まったく違うと思います。共通する点は、見てくださっている方に楽しんでいただきたいという気持ちです」と話している。

一方の渡部は今回のオファーについて「フジテレビの音楽番組、お相手が森高さん、しかも生放送! 芸歴21年目にして初めて相方に相談しそうになりました」と驚きを表現。「10年弱、FMラジオ番組に携わらせていただいてあらためて思うんですが、日本の音楽のレベルの高さと多様性などには、感心させられます。生放送なのでアーティストのみなさんの緊張感も違うと思うので、とても素晴らしいパフォーマンスを期待していただきつつ、我々の司会っぷりには孫を見るかのごとく激甘でお願いします!」と、視聴者に向けてメッセージをおくった。

新番組は、年に一度放送している『FNS歌謡祭』の制作スタッフが集結し、“生”“ライブ”“生演奏”にこだわり、これまでの音楽番組にはないクオリティーを目指して制作。子供から大人まで、誰もが口ずさめる名曲だけを選び抜き、コラボレーションやカバーなどの企画を実施していく。チーフプロデューサーの板谷栄司は、『FNS歌謡祭』における長年の演出経験を生かし、「誰も見たことのないスリリングで見応えのある音楽番組を目指します!」と自信の程をみせている。

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