ロンドン五輪男女金メダリストが出場『東京マラソン2015』注目選手

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東京都庁をスタートし、3万6千人のエリート&市民ランナーが参加するシティマラソン『東京マラソン2015』が、今年は2月22日(日)に開催される。世界屈指の実力者が揃う、この大会の模様を、フジテレビ系列全国ネットで第1部をあさ9時から11時50分まで、第2部と第3部をフジテレビ(関東ローカル)で12時00分から16時25分まで生中継する。

「東京マラソン」は、東京、ロンドン、ボストン、ニューヨーク、シカゴ、ベルリンのマラソン大会にオリンピックと世界選手権を加え、各大会の獲得ポイントの累計で争う世界最高峰のマラソンシリーズ“ワールドマラソンメジャーズ”に2013年に加入。世界各地からトップクラスのランナーが集結しハイレベルなレースを展開している。

今大会、男子は史上最高と言われる顔ぶれが揃う。ロンドン五輪マラソン金メダリストのスティーブン・キプロティチ(ウガンダ)のほか、2時間4分台の記録を保持する4人が出場。日本国内の最速記録('09年福岡)を持つツェガエ・ケベデ(エチオピア)、昨年大会の優勝者ディクソン・チュンバ(ケニア)、共にエチオピアから参戦するエンデショー・ネゲセとマルコス・ゲネティと世界屈指の実力者たちが東京を駆け抜ける。

日本からは、前回大会で日本人トップの8位(2時間08分09秒)、アジア大会でも銀メダルを獲得した松村康平が出場。日本選手権10000mを4連覇している現役最速ランナーの佐藤悠基は、2年前にこの大会でマラソンに初挑戦したものの終盤に失速、今回はリベンジの舞台となる。そして、10本目のマラソン挑戦となる「元祖 山の神」今井正人、ロンドン五輪マラソン代表の山本亮、6度目の東京マラソン出場で復活に懸ける藤原新と注目選手が揃う。

一方の女子は、世界歴代5位(2時間18分58秒)のタイムを持ち、ロンドン五輪では大雨の中で転倒し肘を負傷しながらも、五輪新記録で金メダリストになったティキ・ゲラナ(エチオピア)が参加。そのほか、昨年大会2位、’13年名古屋ウィメンズでも2位に入るなど、2時間22分台をコンスタントに出せる安定感が光るベルハネ・ディババ(エチオピア)、自己ベストは2時間22分台のチェイエチ・ダニエル(ケニア)ら、有力選手が参加する。

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