斎藤工のフェロモンで勝負、石田ゆり子と大人の医療ラブストーリー

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俳優の斎藤工が、4月にスタートする『医師たちの恋愛事情』(仮)(毎週木曜22:00)で、フジテレビ連続ドラマに初主演することが決定。昨年話題となったドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』や雑誌などで肉体を披露し、そのセクシーさで世の女性をとりこにしている斎藤が、今度は白衣に身を包み「脱がない」けれども、セクシーで魅力あふれる熱血外科医を演じ、共演の石田ゆり子と大人の恋愛模様を描く医療ラブストーリーがスタートする。

今回斎藤が演じるのは、常に患者を救うことだけを考える心優しい性格の持ち主で、利益と権威を第一とする大学病院の体制に反発する正義感の強い外科医・守田春樹。「恋より仕事」で仕事の忙しさから恋愛の仕方を忘れてしまっているという人物だ。そんな春樹が、腕を磨くためにやってきた大学病院で、石田ゆり子演じる仕事に没頭するあまり婚期を逃した外科医の先輩・近藤千鶴に出会い、徐々にひかれていく。

斎藤は初共演の石田について「作品の中にいらっしゃるだけで周りの空気や湿度が変わる稀有な女優さん、清らかで知性にあふれた聡明な方の印象」と語り、一方の石田は斎藤について「知的で落ち着いた素晴らしい青年というイメージです。ご一緒できてうれしいです」とコメント。「私にとって12年ぶりの医療ドラマです。お医者様の役はそれだけで、気が引き締まる思いです。命をあずかる素晴らしい仕事につく人たちの、ラブストーリーでもあるということで、しっかり役を生きたいと思います」と意気込みを語った。

斎藤と石田のほかには、シングルマザーだが肉食女子の麻酔科医・河合奈々役に相武紗季、春樹をライバル視し、恋愛では誰彼構わず手を出す、外科医・高橋宗太郎役に平山浩行、不妊治療中の内科医・市川友子役に板谷由夏、出世を目指してこびをうり、さまざまな女性にちょっかいを出す外科医・大根良太役に三宅弘城、春樹の良き理解者で外科医の仁志祐介役に伊原剛志、そして、売り上げ第一主義で、費用効率ばかりを考えているため、春樹と対立していく、大学病院の経営本部長・渡辺幹夫役に生瀬勝久という俳優陣が決定している。

フジテレビの中野利幸プロデューサーは、「医療ドラマと恋愛ドラマの融合を目指して企画しました。“秘密を抱えた医師たち”のさまざまな欲望をあらわに描きたい」と語り、「今回は斎藤さんを脱がせませんが、彼のフェロモンあふれる演技で勝負したい」と意気込みを語っている。

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