厚切りジェイソン、芸歴4ヶ月 のIT会社役員アメリカ人がR-1決勝進出!

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ひとり芸日本一を決定するお笑いイベント『R-1ぐらんぷり2015』の決勝戦が、2月10日19時より関西テレビ・フジテレビ系列で生放送される。Bブロックに登場する、芸歴4ヶ月、IT会社役員のアメリカ人という異彩を放つ厚切りジェイソンが、決勝への思いを語った。

――とても日本語がお上手ですが、いつお笑いに興味を持たれたのでしょうか?

2本には2005年に1年間きていて、その当時は「エンタの神様」などお笑い番組がブームで、それを見て面白いと思いネタ番組を見て日本語を勉強していました。それからアメリカに帰ったのですが、妻が日本人で、妻の家族がお笑いのDVDを送ってくれていたのでDVDを見て勉強していました。2011年にまた日本にきて、昨年10月から事務所に所属するようになり今に至ります。

――会社の方々はR-1出場を知っているのですか?

お笑いをやっているのは、年末にネタ番組に出させていただいたので結構バレてます。でも、R-1は解禁前だったので知らせてないんです。今日も社長だけには「どうしてもずらせない記者会見に参加してきます」と言ってお休みをもらいました。このあとも役員会に出るので、どうなるのか楽しみです(笑)

――芸歴4ヶ月でR-1の決勝進出は快挙ですし、しかも、準決勝では観客投票1位を獲得しています。

そうなんですか!? 初めて聞きました! それは嬉しいです。まさか決勝に出ることができるとは1年前は思ってもいなかったですし、まだ実感がなくてすごく不思議な気分ですが、出場できるからには全力でやりたいです。

――日本人のお客さんに笑いが通じたと思うのですが要因は思いつきますか?

普段は漢字を書いて「これはおかしいでしょ?」っていうネタをやっているのですが、日本人とは違う視点から見て、面白いねって思ってもらえているのかもしれないですね。ですが、これからもっと磨いていかないと競争できるレベルではないと思いますので、これから1週間も磨いていきたいと思います。

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