韓国版『のだめカンタービレ』フジテレビTWOで放送決定、キャスト陣がコメント発表

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指揮者を目指すエリート音大生・千秋に恋をしたピアノ科の落ちこぼれの音大生のだめの成長と恋を描くクラシック音楽ラブ・コメディ『のだめカンタービレ』が、昨年、韓国でドラマ化。2月14日よりCS放送フジテレビTWO ドラマ・アニメにて放送がスタートすることになった。

『のだめカンタービレ』は、女性コミック誌『Kiss』(講談社)で2001 年~2010 年に連載され、コミックスがシリーズ累計発行部数3700 万部(2014 年時点)を超える大人気マンガ。2006 年には上野樹里、玉木宏で実写ドラマ化され、その後2009 年に公開された劇場版は前後編合わせて興行収入78.2 億円を越える大ヒットを記録。テレビアニメもフジテレビ“ノイタミナ枠”にて3期にわたり放送されている。

韓国版『のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ』では、主人公ネイル(のだめ)を、映画『怪しい彼女』(14)などで国内外でも高い評価を獲得し、今や韓国を代表する若手俳優となったシム・ウンギョンが演じ、オレ様天才音大生ユジン(千秋)を「製パン王 キム・タック」、「グッド・ドクター」などに出演するチュウォンが演じる。原作や日本ドラマの世界観は踏襲しつつも、千秋の前に強力な恋と音楽のライバルとなるオリジナルキャラクター・ナ・ユヌが登場するなど、胸キュン要素がパワーアップしている。

日本での放送にあたりキャスト陣がコメントを発表。ウンギョンは、「フジテレビで放送されるとのことでとても光栄です。日本の視聴者の方にこのドラマがどんな感動を与えるか楽しみにしています。皆さま、私たちのドラマをご覧になりながら、チャ・ユジンとソル・ネイルの成長を見届けてくださいね」と語り、チュウォンは「韓国で改めて解釈したドラマなので、また新たな『のだめ』を楽しんでいただけると思います。見どころは、より音楽的な部分に重点を置かれていることです」と語った。そして、オリジナルキャラクターを演じるパク・ボゴムは「日本の視聴者の方にはぜひ映像の美しさも見ていただきたいです。“韓国ってこんな景色なんだな”“韓国の自然ってこうなんだな”というのを味わって頂けると思います」と、それぞれがドラマをアピールしている。

また、ドラマの放送スタートに先駆け、フジテレビ(地上波・関東ローカル)では、『のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ』スペシャル特番が、1 月17 日(土)28時10分から放送。チュウォン&シム・ウンギョンはもちろん、韓国版オリジナルキャラクターでユジンのライバルとなるナ・ユヌ役のパクポゴムの独占インタビューやメイキング映像などが公開される。

■韓国版『のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ』
<スペシャル特番>
2015年1 月17 日(土)28:10~28:40 (フジテレビ ※関東ローカル)
<ドラマ放送>
2015年2 月14 日(土)20:30~(CS放送・フジテレビTWO ドラマ・アニメ)
毎週土曜2 話ずつ放送/全21 話

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