竹内結子&斎藤工、外商の超高額商品に衝撃『上流階級』舞台挨拶

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フジテレビ系列で1月16日(金)に放送する竹内結子主演のスペシャルドラマ『上流階級~富久丸百貨店外商部~』の試写会&舞台あいさつが13日、東京・台場のフジテレビにて行われ、主演の竹内結子、斎藤工、竹中直人、桂文枝、草刈正雄が出席した。

このドラマは、作家・高殿円によるお仕事小説「上流階級 富久丸百貨店外商部」(光文社刊)が原作で、神戸の老舗一流百貨店でバイトから契約社員、そして正社員となり外商部にやってきたアラフォーOL・鮫島静緒(竹内結子)が、女性社会の百貨店の中で唯一男性社会の外商部で生き残るために、ノルマ月1500万を目指し一癖も二癖もある日本屈指のお金持ちを相手に奮闘する姿を描く。

竹内は「外商というお仕事をしている人がいることをこの作品で知りました。この職場ならではのことだと思うのですが、紹介する商品の値段が桁外れなんです。芦屋でロケをして、お屋敷街に行き、ダイヤモンドや素敵なドレスなどを見ていたら自分の経済観念がおかしくなりそうでした。一粒6千万円のダイヤとか“家買えるじゃん! マンション買えるじゃん!”って(笑)。もし、傷でもつけようものなら、それこそクビになっちゃうと思って恐ろしかったです」と語り、斉藤も「メープルの素材の家具があって、それを揃えると軽く億を超えていて、僕とは異世界だなと思いました」と撮影を振り返った。

また、ドラマのタイトルにちなみ、「自分が上流階級だなと思うことは?」と聞かれると、竹内は「お仕事で移動の際にエコノミーじゃない席を用意していただいたときは“やった!”って思います。あと、良いお店の個室で食事しているときは贅沢しているなと思いますね」と笑顔を見せ、斉藤は「今こうして衣装やメイクをして、ここに立たせていただけていることが非現実的だなと。本当に普段はカビみたいな生活をしているので、こういう瞬間に華やかな世界にいるんだなと感じます(笑)」と言って、観客を笑わせていた。

舞台あいさつの最後には、新春ということでお年玉のプレゼント抽選会が行われ、当選者には、竹内から高級ホテルのケーキバイキングの招待券、斉藤から劇中で着ていたものと同じバスローブが手渡しでプレゼントされた。

■赤と黒のゲキジョー スペシャルドラマ『上流階級~富久丸百貨店外商部~』
2015年1月16日(金)21:00~23:22(フジテレビ系列)

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