真木よう子ら「大嫌い」、東出昌大、杉本哲太ら最低な男たちに本音『問題のあるレストラン』制作発表

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フジテレビ系列で1月15日(木)からスタートする新ドラマ『問題のあるレストラン』(毎週木曜22:00~)の制作発表会見が、東京の表参道ヒルズで行われ、主演の真木よう子をはじめ、東出昌大、高畑充希、松岡茉優、臼田あさ美、YOU、安田顕、田山涼成、吹越満、杉本哲太が登壇した。

人気脚本家・坂元裕二の書き下ろしで、ドラマ「最高の離婚」スタッフが再び集まって制作されるオリジナル作品。セクハラやパワハラに悩まされたあげく、ポンコツ女のレッテルを貼られた女性たちが、自分たちを見下げてきた男たちを見返すため、真木演じる田中たま子を中心に、まったく気が合わなかった女性たちが一致団結してレストランを立ち上げ、困難に立ち向かっていく姿を描く。スカッと笑えて、ホロッと泣ける女性応援コメディーだ。

登場人物はいずれもユニークで、特に男性キャラクターはセクハラ・パワハラを何とも思っていない最低な男たちばかり。会見でどの男性キャラクターが一番嫌いかを聞かれると、YOUは、たま子が勤めていた杉本演じる会社社長の雨木太郎の名をあげ、「あたし的には皆がかわいそうなので殺したいです(笑)」と言い放ち、松岡も「一昨年は一緒に“じぇじぇじぇ”ってやっていましたが、今年は大嫌いです(笑)」とコメント。真木も「たま子は門司(東出)にはじめは気があるのですが、もてあそばれてしまうので嫌だなと思うのですが……やっぱり、第1話をみていただくとわかりますが、雨木さんは本当に死ねばいいのに(笑)」と雨木ら男性キャラクターを総攻撃。

一方、そんな最低な男たちを演じる男性陣は自身の役どころについて、「そこには悪意があって、利用してやろうとか、いろんな算段があってやっているので恨まれても仕方ない」と東出が語り、杉本も「台本を読んで、さすがにこんなことはしないだろうと思いました(笑)。自分の中の悪い部分を引き出して演じています」、田山も「いろんな役をやってきたけれど、こんなに最低な男の役をやるとは思っていませんでした。私を見て反面教師にしてほしい」と、それぞれが最低な男ぶりをアピール。そんな中、吹越は「会社の中で金の問題はアウトだけど、セクハラはセーフと言い放つ人間です。僕は台本に書かれている土田よりひどい人間なので、本当の僕よりもちょっといい人間を演じれば土田になると思っています(笑)」と言って、集まった取材陣を笑わせていた。

■『問題のあるレストラン』
2015年1月15日(木)スタート(フジテレビ系列)

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