【岡野真也「妄想デートをしています」理想のシチュエーションとは】

――本作は「運命」がテーマですが、運命の恋はあると思いますか？

信じたいですし、あって欲しいです。むしろ、謎の男みたいに神様に現れて欲しいです。どうしたらいいかとか、この先どうなるのか、とかを教えて欲しいですね。でも、あれだけ家に現れるなら、もっとコキ使っちゃおうかなとも思います（笑）

――作中では澤部佑さん演じる和生に恋をしていますが、ご自身が好きなタイプは？

何かに対して一生懸命に頑張っている人がいいです。趣味の中身とかは何でもよくて、わからないことであればあるほど、それを理解していくのも面白いですし、とんでもなく摩訶不思議なものでも受け入れます。逆にその方が楽しいかもしれないですしね。

――理想のデートはありますか？

1つあるのですが、一緒にお花屋さんに行って、店員さんから「どなたにあげますか？」とイメージ像など聞かれて、私に近いようなことを伝えて花束を作ってもらう。それをそのまま私にくれるっていうのがすごくロマンチックだと思うので、理想というか妄想デートをしています（笑）

――その後、どんな告白をされたいですか？

でも、私自身がすごくマイペースなので、いきなりバッて来られるとちょっと困惑しちゃいます（笑）　なので、お花屋さんのサプライズとかをされたら考えますね。晴子さんじゃないですけど、「嫌ではないです」「考える時間をください」ってなります。

――ありがとうございます。2017年も約半年が過ぎましたが、振り返ってみていかがですか？

この半年でニューヨークに2回行ったことが思い出に残っています。このドラマの撮影に入るまでも怒涛のような日々で、去年とは全く違う感じなので毎日が面白いです。ニューヨークでは『おとなの基礎英語』（NHK）のロケをしていたのですが、毎日撮影だったのでどこかに行ったりはできなかったんですけど、ハンバーガーなどアメリカンなフードは楽しめました。

――忙しい日々を送られていますが、リラックス法などはありますか？

時間がない時こそ、時間を忘れてストレッチすることです。特にスポーツなどはしていないのですが、体を動かすことは好きなので、気になったものはドンドン取り入れるようにしています。その一環でいろんなことを始めてみて、今でも続いているのがストレッチです。

――ストレス発散もかねてされているマイブームなどは？

よくグラノーラを手作りしています。オートミールとナッツ類をフライパンで炒めてから、ココナッツオイルやオリーブオイルなどの好きな油と、はちみつやオリゴ糖などの甘味で味付けして、冷ましてから自分の好きなドライフルーツを入れるだけです。簡単なのでオススメですよ。

――最後に、残りの半年でチャレンジしてみたいことをお願いします！

去年くらいからおばあちゃんみたいな生活に憧れていて、何でも自分でできるようになりたいなと。なので小豆を似てみたり、切り干し大根を切って干すところから作ってみたりしています。あとは、三味線に触り始めたので、習いごととしてしっかりやりたいですね。